みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

[2019.3.1]食事が始まる

夕方から分泌物多めで観察の夜だったが、
消灯前に、重度の患者さんが増えたので、と、
バイタルサイン表示のモニターが、
手のひらサイズのポータブルに変わった。

力が概ね安定状態だから、ということだし、
病室は広くなって良いのだが、
バイタルサインの設定値から外れると鳴るアラームは、
ポータブルモニターでは鳴らない。
無線でナースステーションには把握してもらえるが、
横にいる私は消灯して就寝時には、即時には気づけない。

木曜から金曜の夜は、私が寝ている間に
酸素の値がやや下がってます、と看護師さん来室3度。
吸引したらすぐに回復し、
酸素を投与するまでもないくらいなので、まあ良し。

力は何度か眠りを妨げられたからだろう。
金曜午前はよく寝ていた。
夜が明ける頃には酸素値問題無し。

寝ているうちに採血され、昼頃に出た結果から、
下血はほぼ止まったのだろうということになり、
食事開始OKとなった。
火曜入院で週内に食事開始は、
5回の下血入院で最速ペース。

日中はぼんやり気味で、まだ目も腫れているが安定。
午後には入浴させてもらった。スッキリ。

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下血は小腸からの出血であろうと推測されているが、
もしかすると違う疾患の可能性もあるかもと、
医師団で議論になり、
念のため、外注で便検査がオーダーされた。

昨年末あたりから夫が、
しきりにストレス性の下血を疑っている。
原因は何か?
昨年末に久し振りに発現したハゲのことも加味すれば、
中学進学で環境が変わったことは、
やっぱり大きいのかもしれない。
胃潰瘍はよく聞くが?と医師に尋ねてみると、
ストレスで小腸から出血することは無いことはない、
でも、小腸は長い臓器のため特定も難しい、とのこと。
胃も大腸も検索したから小腸だろう、との推定だが、
検査で何か分かれば良いがなあ。

食事が始まって、
力は見た感じ、なんとなく通常に近くなってきた感じ。
週末も引き続き安定してまいりましょう。