みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

お姉ちゃん’sと三人目の育児

「ならでは」を悩み、楽しめ!

先日、娘2が帰宅後、やばい、まじ最悪、と。 聞くとその日は超イケてない日だったらしく、 何をやるにもうまくいかず、 周りの人に対しても、 顔で笑って心ではディスってばかりだったらしい。 で、そんな自分が最悪で泣きたい、と、涙。 まあそんな日もある…

思い出に残るのは勝ったことではない

娘1がこの週末で部活を引退した。 高校入学前から入りたがっていた弓道部に入部した娘1が、 弓道を楽しく続けられたのもひとえに良い仲間に恵まれたおかげだ。感謝。 弓道はなかなか過酷な競技だ。 (競技と言っていいものなのかわからないが) 「道」と名が…

力効果で皆勤賞

末っ子に力のような医療的ケアが多大に必要な重度障害がある子がいると、 多くの人に、ご家族は大変でしょう、と言われたり、そんな視線を感じるが、 確かに実際、大変なのは間違いない。 でも、力がいるからこそ、とても良いこともある。 というか、むしろ…

我が家の最近の日常(おねえたち編)

息子のけいれん発作対処生活がそろそろ3カ月。 娘二人は、えー、とか言いながらも、 早め消灯やテレビ視聴制限をほぼ受け入れ、大方協力体制。 発作状態の弟を目の前で何度も見ているから、ならでは。 我が家ではここ最近の日常的なことでも、一般家庭からす…

ン十年前の自分を重ねて

先日、Nの高校初の体育祭があった。 Nは私のン十年越しの後輩として同じ高校に通っているが、 我が母校の体育祭は、県内でも有数の名物行事の一つ。 実は、自分が高校時代を振り返れば、あんまり楽しくなかったなあという印象。 何が、と言えば、一番は、…

ティーンRの憂鬱

先月からNの受験と進学が家族の大きな関心事となっていたが、 もちろんわが家のムードメーカーRも、中学生女子らしく、毎日毎日悩み多い日々を送っていて、 放っておけない状態だ。 RはNと違って、悩み当日は、話をしてくれない。 異常に口数が少なくな…

Nとばあちゃんの春の京都旅

かねてからばあちゃんの念願の「孫との二人旅」。 二人の娘たちの、中学校卒業後の春休みにぜひ、と前々から言っていた。 Nの入試前の絶不調により、このあこがれの計画も、立ち消えいたし方なし、という雰囲気だったが、 N、なんとか合格し、晴れて、ばあ…

ようこそ!後輩!

Nが無事に第一志望の高校に合格した。 お世話になった皆さんに感謝感謝だ。 N、自分でみに行く勇気がなく、じいちゃんばあちゃんに合格発表をみに行ってもらったが、 発表予定の午前9時から1分もたたないうちに、 異常に興奮したばあちゃんから電話があ…

Nの卒業式

本日わが家の長女Nが無事義務教育を修了した。 なんと、3年間皆勤賞だったらしい。知らんかった。。 親としてそのことに全く気付いていなかったのは問題だが、 学校があんまり好きではなかったNが、 病気もせずに、ぶうぶう愚痴を言いながらも、 頑張って…

Nが部活を引退した

[長文ご容赦] Nは中学校に入学し、運動部に入ろうと見学した中で剣道部を選んできた。 いろいろ買いそろえるものがあるがいいか、と尋ねてきたので、 そこはまかせなさーい!と背中を押した。 きっかけは部活動紹介がおもしろかったこと、先輩たちの剣道姿…

おねえたちの生きる知恵

私は独身時、実家にいる間中、朝はほぼ親に起こしてもらっていた。 社会人からは自力で起きるようにしてはいたが、たまに、○時に起こして!と頼んでたこと多々。 低血圧などといいわけし朝が苦手などと公言していたが、ただのわがままだ。 そして、主婦にな…

やわらかいとんがり

うちのおねえちゃんたち、どちらかというと素朴寄り?なのだと思う。 中学生にもなれば、自身もう子どもじゃないし、と思ってるだろうし、こちらだって子ども扱いしてない。 図らずも、力のことで、彼女らがちびの頃から何年も共同戦線を張る怒涛の日々を過…

わが家の絶叫系

わが家のメンバー、機嫌よければ、よく歌っている。鼻歌ではない、皆、結構絶叫調。 同時に違う曲を、とても近い場所でそれぞれ歌っていたりすることもあり、ある意味騒音だ。 でその絶叫エリア最たるのが、風呂場。 最近、おねえたち二人ともアナ雪絶叫中。…

Rの謝恩会

今年度小学校卒業のR。 Rはなかなか担任に恵まれなかったが(私の個人的見解で)、 最終学年は、みる限り、 クラスメートとともに、集大成的に有意義に過ごしているようで、親としてはうれしい限り。 本日、年度、及び、小学校最後の参観の、「謝恩会」に…

イマドキ女子中学生を注意する方法は?

おねえNは部活も頑張っており、所属している部の練習ボリュームは、 校内の中でもなかなかハードな方らしい。とにかく休みが少なく、めちゃくちゃ走らされてる。 だが、甲斐あって、小学生の時よりも随分たくましくなった。 今頑張って体力を作っておくこと…

Go for broke!!(当たって砕けろ!!)

(Rの3年分のエピソードのため長文御容赦) Rはもうすぐ小学校卒業だ。 力が生まれた時はまだ保育園児だったRだ。感慨深い。 Rはわが家のムードメーカー的存在だ。 おしゃべり大好き、おしゃれ大好き、歌うたい大好き。でお調子者。 なのに、学校や外出…

中学生の職場体験学習

おねえNの学校では、2年次に職場体験がある。3日間。 基本、直行直帰。ボランティアみたいなもんか。 (Nたちは終了後学校に報告の義務を課されたらしく、ぶうぶう言っていた) 様々な職場が選択肢の中、Nはデイサービスの施設に行くことになった。 福…

親ばかと親の覚悟

先日、おねえたち2人、ピアノの発表会に参加した。 忙しいNは練習時間が限られており、このごろは、自分的に満足いく演奏ができないらしいが、 それでも、それなりに、しっかり弾いていた。 練習嫌いのRだが、小学校高学年になるにつれて少し弾けるように…

夏休みは目が回る(+魔のカレンダー)

ようやく夏休み。力の登下校送迎の毎日でなくなることは、ある意味楽ちんペースになる。 と思いきや、母、なんかめちゃくちゃ忙しい。目が回る毎日とはこのことだ。 中学生の部活少女Nは、まだ選抜レギュラーメンバーでないが(先輩が強豪ぞろい)、 現在、…

子どもたちのアルバム作り

先月末とうとう思い立って、フォトブックを作ることにした。 おねえたちのは2010年春まで作ってるが、力は2008年秋までしか作ってない。 作り始めると、際限なくこだわってしまうので、気力と体力とインスピレーション?を要す。 なので、まずは作成…

イマドキも、私ん時と一緒

このごろNは部活や習い事などで忙しく、家にいる時間が激減した。 だから、なかなかRみたいな、これといった笑えるトピックスがあまりないのだが、 中学生になって当然ながら、小学生と比べるとやや大人に近づいた感があるNとは、 それなりレベルのガール…

力とRの謎のつながり

力はその日、おならもうんちも、たくさんの日で、 母から、何度も、 「あーちーくん、くさーい。くさくさーい。また~?もう今日○度目やん~。もーうくさーい。」 を連発されていた。 夕方、Rが下校してきた時間帯にも、こんな声掛けを母がしていたら、R、 …

力とRの謎のやりとり

中学生になったおねえNは、そもそも家にいる時間がぐっと減ったのもあり、 また、身体も大きくなって、力のことをひょいと抱っこできるようになって、 力とNは、以前と比べると、少し違う距離感になってきた。まあぷちママと言う感じかも。 ということで、…

ケータイ絶滅

とうとうおねえNに携帯。 部活の試合等が遠方だと、連絡が取りずらいため。 本人、周りもみんな持ってるし、、とスマートフォン希望だったが、 なんじゃそりゃぜいたく!そんなら携帯もダメ! と母が言うことを予想して、おとなしく携帯を受け入れた。 が、…

Rの1年戦争?

Rは先日、卒業生を送る会の全員合唱の伴奏のオーディションに受かり、ピアノを弾くことになった。 と書けば1行だが、長い長いここまでの道のり。 昨年の秋のこと。 この近隣の小学校では、だいたい4年生時に、区単位で合唱発表会がある。 その際発表する…

年初に響け!

前は図書カードだったが、ここ2,3年は、母チョイスの本を、お年玉と一緒におねえたちにあげている。 中古本がネットで手軽に手に入る、というのも理由の一つだが、 たまには真面目な本も、最低年に一度くらいは読んでほしい、というところで。 今年は、N…

デコラッシュ

昨年後半からのおねえたちの流行りもの。 デコラッシュ。 修正テープ、テープのりの要領でいろんな模様を気軽に貼れる便利もの。 PLUSデコラッシュ本体/詰め替え

Rのオープンサンド

R、学校の家庭科の宿題で、 冬休みに食事のお手伝いしなさい、とのこと。 オープンサンドを作る!と張り切っていたR。 なんでオープンサンドなの? と聞くと、 どうやら教科書に載っていたのをみて作りたくなったらしい。 一人でいそいそと準備して、作っ…

ねぎと大根葉

今朝、朝練に行く前のおねえに、これを見せての会話。 母:ねえねえ、この黄色のお皿の中身、なんと思う~? N:えー、ふきのとう? 母:はあ、なんそれ、ふきのとうって形違うやんけ!ねぎよねぎ。 N:へえ~ 母:これねえ、昨夜七時頃に切ったのに、もう…

おねえの作文

(親バカ、ご了承ください。) 帰宅したおねえが、作文が載った、と小冊子を手に持ってきた。 「でもねえ、よく読むとさあ、イマイチやんね~。」 とか言い訳しながらも、うれしそう。 小冊子は、当地の教育委員会関連の今年度の「中学生文芸」というもの。 …