みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

メンズデイも〜病院で働く人々1:男性看護師[2017.12.22]

[2017.12.22]
月火水と、そこそこの体温で過ごし、
訓練室に毎日通って、目標の20分立位をクリアした。
水曜時点で、明日、点滴抜いてみましょう、という予定。

午後から保育士さんがきてくれてパネルシアターと絵本。
明日点滴抜けそうなんですよ、と話した後、
17時ごろから早々に眠り始め、よく寝ていると思っていたら、
夜中1時ごろ一度起き、3時ごろ再度起きてもぞもぞ。
心拍高めと息が荒め傾向。嫌な予感がしていたが、
寝たり起きたりだったのでそのまま。
日が昇ったくらいに体触ると熱め。検温では37度台だった。

朝、担当医と話し、
予定通り点滴抜いて様子見よう、となったが、
木曜日勤の看護師さんが来室した時点で、38.2度に上昇。
先生に確認します、と看護師さん。ほどなく点滴保留になる。
そりゃそうでしょうとも。

午後、夫が仕事の都合が合い、昼過ぎに日中交代した。
午後からは熱も下がり傾向、そして眠り傾向。
私が戻った時も寝ており、そのまま21時ごろまで。
昨日の朝からうんち出てない。

夜勤帯の看護師さんが検温しましょう、と来室時に覚醒。
2度排尿。うんちでず、1時間半後にぴくつきあり眠剤で就寝。
もう何が何やら、である。

イメージ 1
画像は金曜の保育で作ったトナカイさんと。













何が何やらなので、趣向変えて。
長々入院している間の特典?は、
病院で働く人たちを結構つぶさに観察できること。

この21日夜勤帯はメンズデイだったのだ。
1ヶ月ほど前、たまたま体拭きをしてくれたのが男性看護師二人で、
なんかむさくてすみません、なんて話ついでに、
実は12/21夜勤帯に男性看護師が全員揃うんです、
一年に一回あるかないかですよ、と。
それおもしろそうですねえ、でもその日までには帰ってます、と話していた。

なのに、希少なメンズデイを体感した私たち。

この病棟は約40床、おそらく看護師さんも40名ほどだが、
その中で4名の男性看護師さんがいる。
約6年ぶりに入院して、最初の2日くらいは、
病棟にいつまでもいるあの男性たちはどんな立場なのだろう、
と不思議に思っていたが、看護師と聞いて驚いた。

力は男性より女性、年配より若い、が好きな一般男児だが、
男性看護師には違和感なし。いろんな体験ごっつあんです。

私もちょっとしたカルチャーショックだったが、
代わる代わる全員に担当さんになってもらって、
女性よりも細やかさが際立つなあという印象。
女性看護師さんは、さばけてしっかり、
というタイプが多い気がするが、男性は逆なのか、と。
今時は、男性看護師さん、モテるんじゃないかなあ。

メンズデイは夜勤帯6名のうち、4名の男性看護師さん。
確かにその夜のナースステーション、むさい色あいだった。

病院にはさまざまな人がお世話になる。
スタッフさんもいろいろが、良さそうだ。