みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

自らの力で治す試み[2017.12.17]

[2017.12.17]
採血結果も悪くなく、血液の中の細菌は見当たらない、との結果を受け、
水曜夕方から抗生剤治療は一旦終了。
その夜はなかなか眠らなかったが、
寝た後は何度かしっかり目を覚まし分泌物多く、
吸引してしまうとまた眠りにつく、という繰り返しで朝に。

朝の時点で37度あり、細切れ睡眠のため、ぴくつきあり。
朝から水薬投与。
昼には38度に上がり、午後予定されていた訓練室行きと、歯科受診はキャンセル。

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昼過ぎてもまだ体が熱かったが、
徐々に少しずつ下げ。
訓練の先生が立ち寄ってくれて、ミニ訓練。
同時間帯に、保育の先生が来てくれており、
気分が良くなった顔だったので、
座って保育してもらった。
熱はあっても、よく取り組んでいた。
パネルシアターと絵本。


発熱は、一般的には朝低く、徐々に上がっていくことが多い。
今の力は逆で、朝ポンと高くなり昼頃をピークに下がり傾向。
相変わらず不思議な人。。

熱の出方の推移次第で要観察だが、
現時点で、抗生剤なしで体の免疫力による見守り治療に転換。
今後の展開は不明だし、模索しながらだろうが、
余計な薬は使いたくないのは、双方同意。
まさに、自分の力で治す、だ。

少し時間はかかっても、自然な流れと言える。
こちらの、なんか変、に気づける眼力も試される。
いろいろ乗り越えて来た君の力を信じる。
なんていったって、名前がそうなんですから。