みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

じいばあがお見舞いに[2017.12.10]

[2017.12.10]
昨夜の時点で熱はほぼ収まっていた。
抗生剤開始は夕方だったのに、
こんなに早く効果が現れるのか。ちょっと首をかしげる

夜はここ最近で最も良い状態と言っていいほどよく寝ており、
朝方起きて水薬投与、のパターンも無し。
イメージ 1

起床後、午前中の顔は、
やっぱりよく寝た顔。目もキラッと。
朝から鼻の穴が膨らんでいて、
活気が少し感じられる。

朝のうちに、本日の休日当番の、
力の外来主治医が診察。
熱出ちゃいましたねえ、と。
培養検査はいまだ菌未確認らしい。

食事量半減、点滴増量の状態は、
腹具合が悪くなければ元に戻しましょう、となった。
理由曖昧に節制することは、力にとってマイナスだ。

明日のシンチ検査で原因がわかればいいけど、
と言うと、主治医、
原因がわかれば良いとも言えるし、
わからない方が良いとも言えるもんねえ、と受けてくれた。
含蓄深い言葉だ。主治医の度量を垣間見る。

昨日、久しぶりにじいばあに電話して状況説明。
うちのじいさんは心配のあまり、
ちょっとめんどくさいメールや電話を、
結構頻繁によこしてくる癖があり、
大変な状況やけん、連絡してこないように、
と力がループに入った頃、釘を刺していた。

現況を知って、
見舞いに行きたい、今から来る、との申し出はさすがに断れず。
フットワーク軽い彼ら、さっさとやってきて、
ベラベラ喋って帰っていった。
力が早く治るようにと、お守りをおいて。

力は午後37度程度になったのがピークで、
夕方の検温では36.3度と、力の平時の平熱。呼吸状態も心拍も落ち着き。

週明けの検査、滞りなくできますよう。
原因究明が、良い意味でできますよう。