みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

一日の中でメリハリを[2017.11.30]

[2017.11.30]
昨夜は何度か目を覚まし吸引したが、久々に水薬なし。
午前中に夫と交代し、その時間帯に珍しく朝寝したらしい。

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午後から院内のリハビリルームへ。
広々な鏡張り、
みたことないものたくさんの室内に入ると、
意外にも力は興味深げで、
やっぱり良い気分転換だった模様。

ほかに子どもたちはいなかったが、
大きな立位台を使って、しっかり伸び伸び。
10分頑張った。来週から20分らしい。
頑張れ!

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病室に戻ると保育士さんがきてくれた。
前回の粘土作業で
土台を作っていたリースを完成させる。

先にクリスマスの本を読んでもらい作業。
前回は体調イマイチだったし、
今回は苦手粘土でもないし、
よく目で追って、返事もしたりして、
積極度アップ。

ほんのすこしの時間でも、充実の内容と成果物。
ミニサイズの素敵なリースが出来上がりまんざらでもない様子。
そんなこんなで、午後あっという間に過ぎた。
昨日より今日の方が顔つきしっかりだ。

薬や治療は病院だから当然だが、
だからといって、だらだら日がな一日すぎるのは良くはない。
子どもたちにとって、ほんの少しの楽しいことが、
アクセントになって、治る力になるのだろうと思わされた。
ハードにならない程度に、いろいろある一日を過ごそう。