みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

あっちもこっちも目を行き届かせる責任[2017.11.27]

[2017.11.27]
2回目の抗生剤治療が始まってちょうど1週間。
週末のおねえちゃんたちの来訪の効果か、
声をかけて反応するスピードが一気に早くなった。

胃腸に影響が大きいらしい今回の抗生剤だが、
心配された腹具合もなんとかキープしており、
食事量は平時の8割をほぼ維持している。

そんなこんなでルーティンをこなすことにばかり気を取られ、
ふと気づくと、力の膝が伸びなくなっているではないか。

熱があったりぐったり状態で気づかなかった、とは、今更の言い訳でしかない。
自由に体を動かせない力は、放っておくと拘縮しがちなのに。

訪問訓練の先生に相談すると、
イメージ 1

病院内に訓練士さんがいるはず、とのこと。
今日の担当看護師さん通じて、
病棟担当医に伝えてもらい、
明日のうちに
訓練士さんにみてもらえることになった。

普段なら、
力に関わるどなたかが気づいてくれてる。
ずっと付いている私が行き届かず、
申し訳ないことをした。

ごめんね、気づかんで、と声かけると、ん?という顔をした力。