みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

2016.7.27立ち姿も様になりつつ

夏休みはだいたい一日ひとつずつの予定を入れている。
火曜日は訪問訓練だ。
昼前まで寝て起きたらすっきり。
吸引も排泄もだいたい終了して、万全の態勢で先生を待つ。
お借りしている起立台を使った立位訓練は、
台を力仕様に少しバージョンアップしたことで、
力は立ちやすくなったようだ。
一度、私一人で立たせようとしたが、
力は私だけだからか大いに抵抗して、
きちんとセッティングできなかった。
なので、その旨先生に相談したら、
どうしたらうまく立たせられるか、私の練習もさせてくれた。
台に乗るのは3回目。
3回目となると、もう緊張感があまりない。
そして、結構いい感じで立っていた。
しゃんと頭を上げると、とても背が高く、感慨深い。
約30分ほど立っていたが、大丈夫そうだ。
先生に教わったので、
訓練日でない日も、できる範囲で立つ練習をしてみようと思う。
ただ立つだけではおもしろくないので、
こども向け番組も録画しておいて、
いつでもテレビ視聴できるように準備。
力、足が細いのだ。細い棒みたいだ。
少しずつでも足に筋肉がついてくれますように。