みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

2016.2.23入院は回避、1/2成人式は残念

昨夜は寝てしまった後は起きることなくぐっすり。
私は一応洋服を着たまま待機し、そのまま気絶していた。
風呂入れずじまい。
朝、おねえちゃんたち、ちーくん、大丈夫やった?
と、私たちが居るので少し安心した模様。
受診後入院もあり得るので、その後のことも申し送り。
朝よく寝ていたが、声をかけると目を覚ました。
できればおしっこだけでも出して行けたら、
と思っていたら、出たので、こちらも少し安心。
と言っても、昨日よりも回復したとは言い難い。
10時半過ぎに家を出て病院へ。
最初は外科で胃ろうボタン交換が予定されていたので、
ついでといってはなんだが、
ボタン挿入後の確認造影の際に、
腹の具合もみてもらうよう頼んだ。
問題なかったらしい。
吐いてるからなあ。。。
次の神経科の診察では、
先月の厳寒ウイークの前後で寝なかったことを報告した。
次の主治医診察で、おもにこのよくわらかん不調のことを相談。
熱なし、下痢なし、だが、顔色がすこぶる悪い、
というと、そうやなあ、顔色悪いよなあ、
と、
一通りの検査をオーダーしてくれた。
点滴していく?
と尋ねられたので、お願いしますとこたえると、
しっかりした点滴内容で、オーダーしてくれた。
主治医との関係がうまいこといっていると話が早い。
力がここまで持ち上がったのも、
主治医の力によるところが大きい。
レントゲン検査のの脱衣時にちょこっと吐いた。
分泌物はやっぱり多い。
肺炎じゃなきゃいいが。
熱はないが、インフルエンザの検査もしてくれた。
採血して、そのまま点滴。3時間弱の長丁場だが、
きっと持ち上がってくれるはずだと思えば。
力は最初バタバタしていたが、ベッドに寝かせられたら、
だんだん静かになり眠ってしまった。
終了する頃、主治医が結果を知らせてくれた。
肺炎もインフルも陰性。
血液もおおかた悪くない数値らしいが、
やや、軽く陽性程度。
ということで、入院は回避し、抗生剤を処方してくれた。
帰宅時まで寝ており、
帰宅してもぼんやりして寝たり起きたりだったが、
食事はぼちぼち注入できており、
風呂も入れておなかも膨れて、薬も入って、
すぐに眠ってしまった。
よく眠れていることはいいことだ。
眠っている感じは、昨日みたいな心配な感じではなくなってる。
入院回避はありがたいことだったが、
明日予定の1/2成人式は、帰宅後すぐに休むことを伝えた。
せっかく担任の先生方をはじめ、
多くの方々が準備してくださっていたのに、
申し訳ないことだ。
しかも、クラスメートは少ない。
行事はほとんどなんとかクリアしてきたが、ここでかあ。
まあ、体調万全でないと、楽しくないだろうから、
今回はしょうがない、としておかねば。
明日もう少し回復してくれればな。。。