みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

2016.2.21一転体調不良

昨夜、椅子に座ったまま早々に眠ってしまった感じは珍しく、
ちょっとあやしんだが、
ぐっすり眠っているようだったのでそのまま。
今朝は、ここ数カ月ではじめて7時台に目を覚ましていた。
おお、明後日の1/2成人式に向けて気持ちが乗ってきたのか?
などと思いきや、
なんとなく浮かない表情なのが気になった。
食事や排せつ、歯磨きなどが終わったら二度寝に入り、
何となく顔色すぐれないなあと思いつつ、
熱もないし、おなかも大丈夫そうだし、
せっかくの早起きをいかして、早く登校しよう、と出発。
涎が多いのが気になっていたが、
学校近くで大きく咳き込み。なんか今一つで到着。
到着後は学校看護師さんのバイタルチェックだが、
特段、悪いことはないけどね、とのこと。
でもなんか気になるなあ、と思って吸引したら、
咳き込み、ちょこっと吐いた。
やっぱりなんか変。目もちょっとうるうるだし。
力も、せっかく学校に来たんだから、
と思っているようなふしだ。
確かに持ち直しそうな目の力もあったので、
待機して観察してみます、
と看護師さんに言ってはみたものの、
このままおいて帰るのもはばかられた。判断のしどころだ。
登校したばかりだが、帰宅することにした。
帰宅を決めると力は少しほっとした顔をしたような気がする。
急いで帰宅し、横にすると、それから4時間ほど延々と寝ていた。
やっぱりねえ。なんか変だわ。
起きたら排泄もできた。うんちは普通。やや少なめか。
夕方食を注入している時に、微妙に嘔気が見られた。
咳き込みと涎は多め。
しばらく横になっていたが、どんよりだ。
気持ち悪そうだったので、
夕食前にクッションチェアに座らせたら、
少しして、おえおえし始めて、びやっと吐いた。
これはいかん。
力は、ずいぶん体力がつき、持ち直す力も付いているので、
熱や大量の下痢、などの明らかにおかしい状態でなければ、
なんとか家でみることができることが多いが、
吐いて水分が入りにくくなると、身体に余分がない分、
一気に脱水状態に追いやられて危険な状態になる。
なので、吐きは、入院の準備のサインでもある。
食事は中止して、電解質水分注入に切り替えた。
ほんのちょこっとずつ、様子を見ながら注入する。
最初はなんとなくおえおえしていたが、
現時点で夜の薬を注入することもでき、眠ってくれた。
もともと明日は定期受診の日だった。
今夜中、水分と睡眠が取れれば、なんとかなる。
でもいつでも受診できるよう、
とりあえず、家事を全部済ませ、
おねえちゃんたちに明朝私が不在だった時の申し送りをし、
現在待機中。
ここ数日、結構いい感じで元気だったんだけどな~。
確かに今日から天気が崩れてる。
しかも、私が先週末風邪をひいていた。
花粉も飛び始めている。
条件悪い。
明後日の1/2成人式は、参加できたら御の字、
て位に思っておきましょう。
しかし、私は先週末からの体調不良からは、
昨日の夜には大方抜けだしており、本日はほぼ体調良好。
まさに、タイミングはよかった。
私が先週末の状態だったら今日の力には対応しきれなかった。
いやあこれも母力かもしれないなと。気合いだわよ。
力も、気合いだ!がんばれ!