金曜夜に続き土曜夜もぐっすり眠る。
朝方心拍低め推移の時間がありアラーム鳴ったが、
土曜夜中から翌朝方は酸素の値がやや低くなりがち。
念のため酸素投与の準備をしていたが、
使わずじまいで落ち着いた。
土曜夜中から翌朝方は酸素の値がやや低くなりがち。
念のため酸素投与の準備をしていたが、
使わずじまいで落ち着いた。
そのままずーっと眠る。昼無理やり抱っこして、
声かけてみると、大量に排尿。
その後また眠ってしまいまともに起きたのが17時過ぎ。
眠るくん、ここでも来た。
声かけてみると、大量に排尿。
その後また眠ってしまいまともに起きたのが17時過ぎ。
眠るくん、ここでも来た。
明日まで出血なく採血結果に問題なければ、
水分注入からスタート予定。
さすがに絶食1週間、しんどそうだ。始まれば良いな。
水分注入からスタート予定。
さすがに絶食1週間、しんどそうだ。始まれば良いな。
昼過ぎに、外科担当医から検査の詳細のお話があった。
カメラ画像と共に、
明快にフランクに説明をしてくれ納得。
いくつかの質問にも的確に回答してくれたし、
先のわからないことははっきりとそう言ってくれた。
カメラ画像と共に、
明快にフランクに説明をしてくれ納得。
いくつかの質問にも的確に回答してくれたし、
先のわからないことははっきりとそう言ってくれた。
(以下長文)
出血箇所と出血の仕方は、
今までの下血時に、かかりつけで推測されていたことが、
ほとんどその通りだった。
小腸の吻合部と考えられる場所に、
擦り傷のように潰瘍状になっている部分があり、
そこからじわじわ出血しているとのこと。
今までの下血時に、かかりつけで推測されていたことが、
ほとんどその通りだった。
小腸の吻合部と考えられる場所に、
擦り傷のように潰瘍状になっている部分があり、
そこからじわじわ出血しているとのこと。
これを、
実際にカメラで視認でき状況確認されたことによって、
再度下血が起こった時に、
内視鏡が有効な手立てになる可能性が確認されたこと、
また、万が一の非常時の外科処置の際に、
原因箇所のあたりがついたことが大きな成果だ。
さらに、処置までできてしまった。なんとまあ。
実際にカメラで視認でき状況確認されたことによって、
再度下血が起こった時に、
内視鏡が有効な手立てになる可能性が確認されたこと、
また、万が一の非常時の外科処置の際に、
原因箇所のあたりがついたことが大きな成果だ。
さらに、処置までできてしまった。なんとまあ。
私たちも、かかりつけや周りの医療スタッフさんたちも、
この検査がうまくいくと予想していなかったが、
こちらの医師たちも、実はそうだったらしい。
この検査がうまくいくと予想していなかったが、
こちらの医師たちも、実はそうだったらしい。
まずはまさに術前検査予約日に下血したタイミング。
加えて、
1年前に一度内視鏡トライしてデータがあり、
その際の担当医がいて検査の感触はつかんでいたこと、
予定されていた内視鏡検査内容を直前に再検討し、
医師と親が双方納得して選んだカメラが有効だったこと、
下血中でも身体が非常に悪い状態ではなく、
検査できる程度の出血もあったこと、
などなど。
遡れば、
多くが難色を示す中、大学病院と細かくやりとりして、
検査の実施を後押ししてくれた、
かかりつけの病棟担当医の尽力も大きい。
加えて、
1年前に一度内視鏡トライしてデータがあり、
その際の担当医がいて検査の感触はつかんでいたこと、
予定されていた内視鏡検査内容を直前に再検討し、
医師と親が双方納得して選んだカメラが有効だったこと、
下血中でも身体が非常に悪い状態ではなく、
検査できる程度の出血もあったこと、
などなど。
遡れば、
多くが難色を示す中、大学病院と細かくやりとりして、
検査の実施を後押ししてくれた、
かかりつけの病棟担当医の尽力も大きい。
実際の検査中でも、頓挫する可能性はずっとあったそう。
出血箇所を特定し、
その後処置のためにカメラを入れ替え再挿入の際と、
処置に至るまでと、
非常に難しい展開だったそうだ。
うねうね動き続ける小腸なので、
カメラは固定できず、標的も静止するわけではないため。
出血箇所を特定し、
その後処置のためにカメラを入れ替え再挿入の際と、
処置に至るまでと、
非常に難しい展開だったそうだ。
うねうね動き続ける小腸なので、
カメラは固定できず、標的も静止するわけではないため。
出血箇所を焼いて処置後、丸2日下血が無し。
おそらくうまく処置できたと考えられる。
おそらくうまく処置できたと考えられる。
今後の展望として、再発の可能性はある。
それを防ぐ方法は、無い。
今までと同様、
地道に、負担にならないような食事と食事方法、
生活環境を整え、
できるだけ本人の身体を丈夫にして備えるしかない。
それを防ぐ方法は、無い。
今までと同様、
地道に、負担にならないような食事と食事方法、
生活環境を整え、
できるだけ本人の身体を丈夫にして備えるしかない。
夫がことさら指摘していたストレス性出血、
という点だが、
それは無いとは言えないらしい。
胃からの出血がストレス性ではよく言われるが、
心身にストレスがかかれば、
科学的には解明できない不調は多々あるそうで、
小腸だって然りとのこと。
という点だが、
それは無いとは言えないらしい。
胃からの出血がストレス性ではよく言われるが、
心身にストレスがかかれば、
科学的には解明できない不調は多々あるそうで、
小腸だって然りとのこと。
お話を聞くと、改めて、うまくやってもらったんだなあ、
ありがたかったなあ、と感謝の意を大きくした。
そして、うまいタイミングを射止めた力に感服した。
さすが何度も何度も修羅場くぐり抜けてきた男だ。
ありがたかったなあ、と感謝の意を大きくした。
そして、うまいタイミングを射止めた力に感服した。
さすが何度も何度も修羅場くぐり抜けてきた男だ。
今後、再度下血が起これば、
この大学病院で引き受けてくれることになった。
かかりつけが分野毎に3つになるが、
それぞれ、当地では、
専門の知識と技術と設備整った申し分ない病院なので、
安心だ。しかも、自宅から遠くない。
この大学病院で引き受けてくれることになった。
かかりつけが分野毎に3つになるが、
それぞれ、当地では、
専門の知識と技術と設備整った申し分ない病院なので、
安心だ。しかも、自宅から遠くない。
心配は尽きないが、
どこから来るかわからない血を恐れるドキドキ生活は、
少しだけ解消されるのかも。
まずは回復してもらって、ぼちぼち前に進みましょう。
どこから来るかわからない血を恐れるドキドキ生活は、
少しだけ解消されるのかも。
まずは回復してもらって、ぼちぼち前に進みましょう。