みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

2019.1.22慎重を期す

週明けから食事はゴール目指す量に増やしていく計画だったが、
月曜は消化は良いものの、夕方お腹が張り気味で、
火曜の予定を変更し、無理しないことにした。
もともと、今回の入院時は昨年末退院からの回復期。
前3回の入院のように、
元気な状態で急に入院したわけではない。
 
月曜夜は早寝したが、深夜帯は覚醒が何度もあり、
よく眠ったという感じではなかった。
 
火曜、朝、目を覚ましていたが、徐々に眠り始め、
深夜の分を取り返していた雰囲気。
病棟担当医と話して、今日は無理せず食事は微増、
点滴は外してもらって、
その代わり水分はできるだけ摂る計画に同意してもらった。
点滴は入院時のまま刺し直しなしで、よく保ってくれた。
 
寝ているうちに形成外科回診があり、
褥瘡を診てもらった。
経過はとても順調らしく、薬が変わり、
あとは皮膚がしっかり形成されるようケアする段階。
よかった。悪化しなくて。。
 
昼前に起きて昼食後、また風呂に入れてもらった。
看護師さんたち、病棟忙しい中を縫って、
せっかくなら気持ちよくなってもらおう、と言ってくれる。
ありがたいことだ。
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その後良いタイミングで予定の腹部エコー検査に呼ばれた。
出血部位と思われる小腸周辺を再度確認に加え、
年1のウォッチ中の停留精巣観察も併せて。
 
結果、3年ぶりに、
所在不明だった停留精巣らしきものは見つかったが、
小腸及び腹部の異常はよくわからない、という結果。
あとは、膀胱内の尿に浮遊物が見受けられるとのことで、
尿検査が追加された。
 
夕方、リクエストしていた管理栄養士さんが来室。
退院してからの食事の摂り方や、市販の流動食情報を尋ね、
明日、いろいろ調べて良い提案します、と。
かかりつけの管理栄養士さんはとても頼りになり、
問えば必ずいくつもの提案をしてくれるとても心強い存在。
力のみならず、私たちの食事の考え方のヒントにもなり、
今回おはなしできて良かった。
 
入院して、点滴が取れればすぐさま、
逃げるように退院していくのが我が家の常だが、
今回は慎重に。
せっかくの医療のプロの集まりの病院生活だ。
できるだけ、力が入院しなくてよくなる方向に向くような、
有意義な情報を持ち帰りたい。