みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

2019.1.15シンプルに立ち戻り

ようやく連休明け。
入院中でまだ活路を見出せていないと、
週末、特に連休は大げさでなく緊張しながら過ごす。
当直医も看護師さんももちろんいるが、
何か新しいことが始まるのはほとんど無いし、
少しの変更もとりあえず休み明けに、と保留の場合が多い。
 
昨夜の便は暗緑色で血液はきっと混ざっているであろうものの、
明らかな勢いがある血性でもない。
明けて早朝、ほんの少し出たのは通常便色に近く、
これ自体良いことだが、前夜とあわせると判断しにくい状況。
 
回診と、その後病棟担当医も来室。
心拍低め推移と、顔のむくみ、昨夜の便性、
あとは、手が冷えがちで手汗もある旨、相談。
心電図と採血、尿検査をまずは行うことになった。
 
今日は朝早く起きて静かに過ごしている。
一瞬でも眠ったら、病室で心電図とろう、と、
準備してもらってたが、力、ウトウトだけで寝落ちはせず。
午後排尿もたくさん、排便は通常に近い色になっていた。
いいぞいいぞ。
結局だんだん元気が出てきて眠らなかったので、
夜寝てから検査することになった。
 
採血結果は夕方聞いた。
意外にもヘモグロビン値は改善しており、
すでに平常値。良かった。前夜の血が最後だったか?
 
続いて、身体の循環がイマイチのような気がする、と担当医。
確かにそんな気もするが、顔のむくみあるが、と言うと、
寝て頭に血が上ってる状態かも、頭をあげてみては、と。
褥瘡対策で、今回は柔らかマットにしてもらっている。
確かに、いつもよりは頭沈みがちだ。
イメージ 1
挙上して点滴を再度増やしてみた。
すると、夕方は分泌物が増え、排尿もあり、
目の周りもややスッキリしてきた感じ。巡りよくなったかな。
単純シンプルなことが一番効いたのかもしれない。
 
検査できてない心電図以外の結果は、悪くなかった。
このまま、血が止まってくれていたら良いが。