みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

[2019.1.11」方々の専門家にアドバイスいただく

木曜夜、昨夜だが、初めての病棟に入院したが、
力を初見の看護スタッフさんたち、
いつもお世話になるフロアのスタッフさんたちに尋ね、
殆どいつも通りの病室状態で迎えてくれた。感謝。
受け持ち夜勤看護師さんたちも気さくですっかり不安払拭。

力は入院時の採血結果は貧血ではなく、とりあえず輸血保留。
家で大量下血の後は夜中に一度、翌朝に一度のみ。

金曜朝になって入室している病棟師長が挨拶に来られ、
調整し早めに病室移動しますね、と言ってくださった。
その後ささっと調い、午前のうちにいつもの病棟へ。
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聞くと、
昨晩はかなりのラッシュだったらしく、
救急外来およびこちらの病棟は、
てんやわんやだったそう。
良かった無事に入院できて。

午前中に2度目の採血。
結果ヘモグロビン減ではあるものの、
貧血状態には至っておらず、
ほかの数値もあまり悪くない。
まずはほっとした。

本人も安定しているし、まだ絶飲食のため、ケアも少ない。
褥瘡と、気になっていた臀部の骨の出っ張りを相談した。
褥瘡ケアは昨日みてくださった専門看護師さんが来室。
状態確認してもらい、しっかりケアしてもらった。
経過は良いらしい。良かったー。
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前回の退院後、また少し痩せたことから褥瘡ができたのだが、
今までなかった
骨の出っ張りが見られ、
そこも褥瘡できそうな雰囲気。
体位変換するととても痛がる時あり、
まさか骨折などしてないかと相談。
念のため、
レントゲン撮影も大丈夫だった。

力が元気な時のように
ごろごろ動けば
褥瘡もできにくいのだが、
まだそんな元気状態には程遠いので、
寝かせ方を工夫しなければならない。
顔見知りの理学療法士さんに相談し来室してもらい、
体勢のポジショニングについて、アドバイスしていただいた。

私はちょうど一旦帰宅時間帯だったので、夫が聞いて、
その場面の動画撮って私に申し送り。
こんな時のタブレットスマホは本当に便利だ。
褥瘡予防に力仕様のパッドを作ってくれていた。
仕事とはいえありがたいことだ。

終日力は入院2日目と思えない落ち着きぶり。
そのほかの心配事は、方々のプロたちによって随分解消した。
連休前に、本当に良かったなあと、密な1日振り返り。

現時点で下血は三度のみ。止血剤も未使用。
絶飲食だけで止まるのなら、それが一番だが。

三連休、穏やかに過ごせますように。