みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

2018.12.19癒しの皆さんありがとう!

火曜夕方に起きたので予想はしていたが案の定夜は寝なかった。
一晩中寝たり起きたり。静かに一人で遊んでいたので放置。
朝スッキリ起きており、回診時には、あ、今日は起きてる!
と言われていた。
病棟担当医は昼から勤務だったので、
バックアップで入ってくれている、
昨年から大いにお世話になっている医師が、
今日のスケジュール確認。
注入はさらに増量で、点滴は微減に。
夜十分に寝てない力はなんとなく怪しい目つきなので、
早めに早めに対処しようと、事前準備に次ぐ事前準備で計画。
日勤看護師さんが、午前のうちにお風呂に入りましょう、
と言ってくれて入浴。
スッキリして、昼を早めにして投薬も早め早めに。
食事増量も、しっかり消化してくれて良いペース。
そんな中、午後に病棟看護師長さんが、
アロママッサージ行きませんか?と、声かけてくれた。
ボランティアでセラピーさんが来てくれているそうだ。
そういえば、
この病院が移転する前の旧病院でもあってたことを思い出した。
力は安定しているし、お言葉に甘えていくことにした。
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指定場所に行くと、セラピーさんたちが数人、
笑顔で迎えてくれた。
肩凝って仕方ないんですよーと言うと、
オイル調合してくれて、両肘から下のマッサージと、
もう一人の方が肩もみの施術。
15分ではあるが、本当にスッキリした!
セラピーさんとお話しした。
旧病院時代からこのボランティア活動は12年。
実は自分にもこの病院にかかる子どもがいて、
ずっとお世話になっていたけど、
成長して「子ども」ではなくなったので、
ここを卒業になったこと、
旧病院から遠方に建った新病院での活動が難しくなり、
実は、今日が最後のボランティア活動の日だということ。
旧病院でも一度、お世話になったことがあったが、
最後の日にまたお世話になるとは。。。
旧病院に長期入院したことがあるもの同士の、
あるある話に花咲いた。
こんな話ができる人とは、ここ数年会っていない。
子どもさんを育てながら、
お世話になった病院への気持ちから、
同じ境遇の方々や賛同してくれる方たちと、
長くボランティア活動をしてこられたのだ。
本当に頭が下がる。
旧から新病院になって、場所も人も建物も変化があり、
きっとこんなボランティアさんのことや、
ほかに、陰ながら動いてくださっている人のことを、
多くの人は知らずにいる。
今日、ご縁があったことに感謝。
今まで、素敵な癒しを、ありがとうございました!
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