みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

2018.12.9院内クリスマス会に半分参加

シンチ検査翌日、入院3日目の朝の採血結果から、
一晩輸血なしでもヘモグロビンの値は微減で、
とりあえず止血状態になりつつあるだろう、との所見。
腸管を使わない状態を長く続けるのもよくないが、
週末だし、まずは電解質水分から注入開始になった。
注入水分量は通常と同量程度にして、点滴量も併せて減量。
前回入院時は出血は丸3日間止まらず出っ放しだったので、
早々に注入開始できるのは、良い状況と言える。
朝覚醒して排便。見た目はすでに血の色が抜けつつある。
排尿もたくさんあり、循環も良さげで良い傾向だ。
午前中、別件で入院中の病院を訪れていた、
お世話になっている訪問看護師さんたちが立ち寄ってくれた。
力は分かっていたかのように、なんとなく人待ち顔だったのに、
来室されて、ちーくん、来たよ!と声かけられると、
しらーーっとした顔でいた。中学生男子、素直じゃないな。
午後、院内でクリスマス会が予定されていた。
昨年も入院時だった。あー昨年に続き今年もここにいたか、と。
が、昨年と同様、会には参加はせず。
すると、昨年と同様、病室にサンタさんがやってきてくれた。
2人も。
力は、看護師さんたちの訪問とはまた違った、
はあ?誰?と冷たーい視線を浴びせ、
親としては申し訳ないくらい。
まあね、たしかに、わからんでもないさ。
だって真っ赤な服に真っ白なヒゲ。
そんな人、普段見たことないし。
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外国製の大きな飛び出す絵本をプレゼントにいただき、
サンタさんたちが帰った後は、よく見ていた。
ありがたいことだ。
午後一旦夫と交代し日暮れ前に舞い戻る。
力は終日安定状態。排便も朝の一回限りで収まってた。
予報通り外は一気に冬模様。朝は雪がちらついていたそうだ。
でも病室は暖かい。家ではこの寒波を肌身に感じるだろうから、
それに関しては良かったと思う。
週末このまま安定状態で過ごせますように。