みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

新学期安定のままスタート

力は2ヶ月間ほどの長めの夏休みがようやくあけた。
本当なら週明けから新学期だったが、
始業式にはここ数年ほぼ参加せず休み、
翌火曜は定期受診にて休み、
翌々水曜は、母と姉の所用のため留守番休み。
満を持して木曜から登校予定も、
そうは問屋が下すかいな、とばかりに、昼まで頑として起きず休み。
8月最後の日からようやく始動となった。
が、バス下校も機嫌よく、良いスタートとなった。

夏休みはルーティンな日々を過ごしたが、
唯一、新しいのが、放課後デイを利用開始したこと。

評判の良い施設なので楽しみにしていたが、
申し送りもすぐに終わり、私が早めに離れたのが嫌だったのか、
帰宅時結構不機嫌度で、
おもしろくなかった?と尋ねると、速攻即答していた。
むずかしい年頃ですこと。

しかし、初めて玄関先まで送ってくれたので、
お迎えがないって、こんなに楽なのか!と、
母にとっては目からウロコのような日。
徐々に慣れてくれれば良いがな。。

定期受診は夏休み明けにわざわざ予約したのに、意外と多く、そこそこ長時間滞在。
病院内では、分泌物も多めで、力は少し疲れ気味。
機嫌も良くなく、大丈夫かと心配したが、
帰宅するとけろっとしていた。
やっぱり短時間でも暑い状態になるのがしんどそうだ。

受診では特段特記なく、
減量中の抗てんかん薬がまた減ったくらい。

このまま安定の日々を過ごしたいものだ。