みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

大腸も胃も十二指腸も異常なし、ということは[2018.5.29]

週明けの採血結果で赤血球やヘモグロビンの値は微減。
でも身体の電解質バランスは少しずつ整ってきた。

火曜にまだ確認していない胃と十二指腸について、
胃ろうからの胃カメラ検査が決まった。
おそらく異常はないだろうが、負担なくできる検査でまずは。

月曜夜はすっきり眠り、そのまま夜もぐっすりだった。
ここ数日、寝始めにぐっと酸素の値が下がるが、
気管孔を開放すれば改善する。
まだ動けず肺の中の分泌物は廃棄できていないためだろうが、
徐々に取り除くしかないだろう。

火曜早朝から採血されたが結局採れず、力も起きず。手足がやや冷たい。
午後遅くと言われていたが、午前のうちに胃カメラ検査へ。
あっという間に終わり、力は鎮静薬を使うことなく、
元気なまま入室して退室してきた。結果異常なし。

消去法として、最初から怪しかった小腸の可能性大だが、
今日の採血結果から、赤血球などは金曜深夜の出血時を上回っており、
止血はされている、という判断から、
まずは少しずつ食事を摂ってみて、その後に対応、ということになった。
明日から食事開始。小児科病棟に移動予定。

外野に懸念事項として、今週内に当地から遠方の地で、
毎年恒例の小児外科学会が開催される。
全国の小児外科医が集結するため、
どの病院でも外科医手薄状態という、嫌な数日間。
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こんな時には、
当地きっての基幹病院である、
こちらの大学病院が最も安心な環境。
あるある事例があるとはいえ、
良かったことだと思う。







このまますんなり段階踏んで少しずつでも良くなってくれることを願うばかりだ。
月曜夕方、とても良い笑顔でいてくれた。