みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

中学部生活、始まる!

もう一週間前になってしまった。。。

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無事に中学部に入学できました。
これからも
よろしくお願いいたします!












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中学部に進学したが、
クラス構成メンバーは全く変わらず、
変わったのは担任の先生と
クラスの場所のみ。
フロアも変わらなかった。

なのに、力は登校時から緊張の面持ちで、
小学部の卒業式とは打って変わって、
ほぼ全行程、うなだれてどよんとしていた。

そんなに練習しなくても、
と思いつつ時間割を眺めていたが、
卒業式は、やっぱりその練習成果が出て、
クラス全員笑顔でしっかり参加できてた。

でも、特に力は、入学式では笑顔もほとんどなく硬い表情だったので、
こちらとしては、なるほどねえ、と。
それもまたおもしろく見させてもらった。
式後に教室でごろんと横になってから初めて、少しだけリラックスモード。
帰宅したらさらにお調子者状態が戻っていた。
わかりやすい奴。。。

そして週末経てすぐに通常生活に入った。
体調も悪くないし、登校予定だったが、月曜朝、全然起きない。
春休みも朝寝坊はほとんどしてなかったのに、初日からこれか!

が、きっと緊張しているのだろうと思い、起床無理強いせず静かに待つ。
と、昼前に起きた。
せっかくの初日だし、昼過ぎでも登校した。

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力はやっぱり緊張気味で、
周りをうろうろ見まわしたりしてはいたが、
体を動かすことも少なく、おとなし状態。

新しい先生方のうち1人は
小学部の最後の方で
少し見学に来てくださっていたようだが、
一緒に過ごすのは初めて状態。
力のクラスは、通学は3名で少人数、
しかもそのうち力を含む2名は、
要医療的ケアという校内で稀有なクラス。


昨年度までは下の学年と合同クラスだったため、
広い教室に複数人の担任の先生方がいた。
今は先生方は昨年度と同様2名体勢なのだが、
クラスは独立しているし、1人の先生はこの学校が新任で、
まだ慣れない部分は多い。

そして、改めて知ったのだが、
中学部からは排泄やプール介助は基本的に同性介助とのことで、
女性男性1名ずつの2名担任体勢では、まだ動き方も定まっておらず、
クラス内はなんとなく座り心地の悪い風だった。
先生方も子どもたちも、ぼちぼち慣れていってくれれば。

結局、初週は、定期受診だった火曜を除き、全部付き添ってみた。
力は機嫌は徐々に良くなってきた模様。少しは慣れてきたかな。
季節が良く、体調が良いときに、どんどん登校できれば。

すぐに連休になる。
その前に少しでも「いつもの」ペースをつかんでくれよ!