2度ぴくつきをみた。
そりゃ2時から起きてるんですもん。
早めに風呂入れて、早めに寝る体制にしてやろうと、
ばたばた準備して、いつもは入浴前に夜投薬するのだが、
早い時間帯だったし、そのまま明るいうちに入浴。
あがって、着替えてしばらくするとぴくつき何度か。夜投薬。
さあ、これで大丈夫でしょう、と思いきや、それから一気に大波に。
だいたい投薬して10分程度でおさまるのだが、
まったく収まる気配なくどんどん進行していき、
これはいかんと、迷った末、約30分後に頓服の薬を投与。すぐにおさまった。
夜の常用分にも頓服薬と同じ薬があり、
常用と頓服と、一日に飲ませる量としては止められてはいなかったが、
それにしても、その間30分で、投与していいのかものすごく考えて、
抗けいれんの作用もある水薬とどちらにしようか、最後まで迷った。
収まったし、その後はぐっすり安定して眠ったので、よかったのだが、
術後、思いのほか安定していた、ととらえていたことに、自己嫌悪だった。
退院後に耳鼻科を受診しにいかずに延期して本当に良かった。
もし行ってたら、もっと大変だったかもしれない。
それにしても、久しぶりの結構な発作状態。
約一カ月先には今年度の大イベントの修学旅行も待っているし、
直近の中イベントとして、娘たちの体育祭のロング留守番も待っている。
どっちも、大丈夫だろうかと、頭を抱えてその日は終了。
そんなこんなで、翌日は昼から訪問看護師さんだったのをキャンセルし、
まったり過ごした。
どこからどう、何がでてくるか、と、ひやひやしながら過ごしたが、
まさに、杞憂に終わり、とても安定して過ごせていた。
ただ、分泌物が多く、妙なにおいがした。これは懐かしいにおい、副鼻腔炎ぽい。
退院当初から心配だったのは、
術後の覚醒前、口内からの出血による気管部分からの血性の分泌物だ。
鮮血状態で、それなりの量が吸引できた。
肺に流れ込んでないか、肺炎になって熱が出るのでは、と。
が、熱が出ることもなく、分泌物は多いが機嫌は悪くない。
術後の抗生剤は三日分処方されており、
それでさまざまを抑えられている可能性はある。
薬がなくなる金曜の昼以降が、続けて要観察だ。
木曜は分泌物が多いだけでとても機嫌がよく顔付もよく、おだやかに早寝した。
夜の寝方も悪くなく、少し鼻がぐすぐすいってたが、なんとか。
翌朝、金曜の朝の分泌物は少々怪しい風だったが、すぐにおさまり、
ある程度吸引回数は頻回ではあったが、元気に過ごす。やっぱりおだやかに早寝。
土曜は昼から訪問看護師さんに来てもらった。
以上のもろもろの心配事や質問事項をぶつけて、解消してもらった。
抗生剤の効果が切れてくる週末の様子からの判断で、との見解。
ケアの時間帯はとても機嫌がよく、分泌物が多いだけだった、とのこと。
その後も機嫌良く、たまに騒ぐが続かず、排泄も少し多めだが悪くなく、
分泌物が多く、副鼻腔炎ぽい以外は、術前の力よりも断然良い。
夕方家族が三々五々帰宅してきてうれしそう。
予定通りのスケジュールをこなし、また早寝。
術前の2週間ほどは、夕方のぴくつきがいつ出るかと、
ものすごく神経質になっていたのだが、ほぼ皆無と言っていい。
大波の時に投与した頓服薬は、長めに体に残ると聞いていた。
その影響なのか、それとも、体調が改善したのか、体重が増えたのが良かったのか、
抗生剤の影響なのか、8月頭に増量した抗癲癇剤の効果が表れてきたのか、
それのどれかか、複合要因なのか、確たることはわからないが、
とりあえずなんとなくよさげな状態はありがたい。
日曜朝は早いうちから私以外の家族は外出してしまい、まったり。
当地はここ数日、エアコンなしで過ごせるほどとても快適な初秋らしさ。
吊るしおもちゃを眺め?考え事をしてる?よくわからんが、とても安定のぼうず。