みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

今週は良い感じ

金曜からの分泌物過多は、日曜午後には収まり、
月曜は休んだ方が良いかも、と思っていたのに反し、元気に起きた力。
お友達のSくんも登校とのことだったので、朝様子を見て遅れて登校。

痰は多いものの元気に過ごせたらしい。帰宅後も元気で、早めにぐっすり寝てくれた。

火曜は午前中、我が家があるマンションが点検のため全館停電断水予定。
エレベーターが動かなくなるので、その時間帯の前に登校できれば問題なかったが、
ばたばただったし、
前日元気過ぎたかもだから今日は休みでいいでしょう。と休暇。

力はちゃんと登校時間帯には起きていたので、
せっかく朝から起きてたのになんだよう、と不満げに見えた。
午前しっかり元気でごきげん。

午後から訪問訓練。
先生が視線入力装置を持ってきてくださった。おもしろそう!
また、同行でもう一人の先生もついてくださって、
美しき先生方が二人も。ギャラリー多めでテンション上がる力。

まずは、先日、
小さくなってきた靴のかわりにお友達から借りたシューズを履いてみてもらった。

見た感じはぴったりなのだが、それぞれその子に合わせたオーダーメイドなので、
訓練の時間中履いてみて、赤くなる部分はないかチェックした。
お友達はこの靴をつくった後体調不良などで入院期間が多くなり、
ほとんど履いていないらしく、新品に近い鮮やかなオレンジのシューズで、
履かせてもらうのが申し訳ないくらいのしなもの。

結論から言うと、やや赤みがある部分があり、補正が必要のようだ。

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靴を履いての訓練だったので久しぶりに立位に。
意外にやる気を出していた。

力は数カ月けいれん発作が続いたからか、
左足首が硬くなっており、
少し曲がりにくくなっていて、
立位も少々不格好になっている。
徐々に戻っていけば良いが、
次回の力の靴装具は、
その旨考慮しなければならないかもしれない。




続いて座位保持椅子に座ってゲーム。座位保持に座るのも久しぶりだった。
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視線を認識して、
反映するソフトを活用。
風船割とタイル落としにトライ。

力は見ているのかいないのか不明も、
まあ、風船は割っていた。
ちなみに、
私もタイル落としさせてもらったが、
自分の視線を意識しすぎてしまい、
うまくできず。
感情が先に立つと、
うまくいかないものなのだろう。



で結果はこんな感じ。真ん中を中心に見てる。

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青と緑と赤の風船が出てきたが、
赤をよく見ていたらしい。

なんかおもしろかった。
これが汎用化されると、
力たち、もっと楽しくなりそう。










翌日は雨天だったが登校。今週はなかなかいいペースで過ごせている。
学校内では分泌物が多めで、昼食後咳き込んで少し吐いたらしいが、
そのほかは元気で、迎えにいったら、とても良い表情をしていた。

帰宅後もやや疲れてるかなと思いきや大騒ぎ。
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学校たのしかったね。

明日明後日も元気に登校できたらな。