みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

留守番も安心して

ヘルパーさんへの依頼は前月15日までに確定しなければならないため、
予定を組むのがなかなか難しい。
決まった所用ではなく、なんとなくこの辺でこんなことを、
というざっくりした計画がたてられないのは、
贅沢と言われればそうなのだが、意外とストレスがある。
今日天気良いわあ、どこかふらっと行きたいわあ、という希望はなかなか叶わない。

年度末、春休みに入る暖かな日が増えてくる3月、
受験生の娘2の結果いかんで色が変わっているであろう予定をどうするべきか、
でも、とりあえず外出の日に設定しよう、というのが29日、本日。

予定は二転三転したが、結局力を連れていきにくい食事処で娘2の卒業祝になった。
力には留守番してもらうことに。

力の発作状態が落ち着いていなければ私だけ居残りの予定だったが、
ありがたいことに、私も参戦できた。

ヘルパーさんと訪問看護師さんのダブルヘッダーでの午前中から昼過ぎの時間。
力はほぼ安定した状態で、機嫌良く過ごせたらしい。

力のケアを依頼するのもほぼ安心してお願いすることができるようになった。
よかった~。

イメージ 1

夜。
入浴後が最も力のご機嫌な時間帯。
夕食を少し食べさせていたら、
娘1が、
わあちーくん良い顔してる~、
と写真を撮ってくれた。

みてみて~、
お母さんも珍しく優し気に写っと~、と。
余計な一言はまあおいといて、
毎度ながら
娘たちが撮る力は
やっぱり良い顔をしている。

3月も残りわずか。