みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

謹賀新年

あけましておめでとうございます!
皆さんのおかげで、また新しい年を無事に迎えられました。
今年もよろしくお願いいたします!


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みそかに記事投稿するつもりが明けてしまった。深夜まだ起きてる。。。

ブログ更新がすっかりおろそかになったが、
力が元気である証でもある。
昨年も力は入院することなく日々を過ごすことができた。
よく笑うようになった。
何か話をしているようにも、話を聞いてくれてるようにも見える。
本当にありがたいことだ。
何年か前までは、こちらが力を心配するばかりだったが、
今では、わが家に力がいなかったらどんなだっただろうと、
皆の心の支えのような存在になっている。
10年。力はやっぱり「みんなの力」だったんだなあと、しみじみ思うこのごろだ。


私の方も力の安定のおかげで、ちょこっとずつ活動範囲が広がってきた。
夏前からちょいちょい始めた仕事が、秋から一気に忙しくなり、それもブログ更新できなかった理由でもある。
12月は29日の深夜というか30日早朝まで追い込んだ。
ということで、年賀状はこの時点でまだ全く書けていない。
(すみません、年賀状がかなり遅れてしまいます。。。)
年末ラスト2週間はかなりハードでしんどかったが、
一方で、自分のことで自分を追い込める状況になったことに満足感もあり、ありがたいことだと感じていた。
この10年間ずっと、ルーティンを重視して、
先に何かがあった時のことを考えて、いつも余力を残すことを第一としてきたから。

今年もできればさらに頑張ってみたいと思う。
力のことはもちろん、娘たちのことも、家のことも、おろそかにならないよう、キャパを増やすことが目標だ。
また、昨年、少しだけでも走ったり運動する場面を作って継続すれば、
体力は思った以上に挽回できることも実感できた。年齢を重ねることは、衰えることばかりではない。
10年一昔と言うが、まさにそうなんだろうなあ。

またこれから新しい10年が始まると、心して。