日曜は娘たちが終日不在で、夫がだらだら休暇だったので、
思い立ってクリスマスケーキを作ることにした。
毎年、クリスマスだけはケーキを作る。
大量に販売されているケーキを買いたくないため。
ここ数年は娘たちと一緒に、
またはちょこっと手伝いつつ作ってもらってたが、
とうとう、今年は私一人で作ることになった。
娘たちは二人とも多忙だからだ。
子どもと一緒にケーキ作り、なんてのは、
ほんの数年のことなんだなあと実感した今年。
ケーキ作りと言っても、毎年スポンジ台は購入していた。(つまり娘たちもデコレーションのみ)
今年は買うのを忘れていて、生クリームだけしかない。
急に思い立ったのはいいが、昔からスポンジ台をうまく焼けた試しがないので自信なし。
実は(ここから言い訳)、いまだ泡立て器でしゃかしゃか地道に作っている。
だいたい、途中でだるくなって、ま、こんなもんでいいでしょ、とやめてしまうので、しっかり膨らまない。
失敗の原因ははっきりしている。で、またもや、手動でやることいなった。今度こそ。
腕痛までがんばって、自分的にはまあまあ小成功で安心した。
大成功には程遠いが、ま、なんとか膨らんだのでよしとしよう。少々砂糖が多かったのがね。
余った小麦粉で、チョコクッキーも作った。こちらはなかなか評判良かった。
我が国になじみのないクリスマスのはずなたのに、盛り上がるようになって久しい。
が、ここ最近は、ハロウィンの鮮やかさに、イベントとしてすっかり押され気味のような気がする。
ハロウィンも、日本にほとんど関係ない日ではあるが、うまく乗せられているのだろう。
コスプレが市民権を得て仮装しやすい、というところか。
まあ、クリスマスよりもイベントがバラけていいのではないかと、個人的には思う。