みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

新・三種の神器を卒業~食洗機から食乾機へ

わが家の食洗機がとうとうぶっ壊れた。2003年物。
もう数年前から、動いたり動かなくなったりを繰り返していたが、
なんとか生き延びていたので、使える時は使ったり、乾燥だけで使ったり、どうしたもんかと思っていたが、
この春、ウンともスンともいわなくなったので、廃棄することになった。

で、どうするか。
壊れる前から後継食洗機を購入することも検討していたが、
何と言っても、おいそれと購入できる位の金額ではないことはネック。二の足を踏んでいた。

2003年に食洗機を導入したのは、
友人からのアドバイスだ。

当初、わが家、乳児R、乳幼児Nを抱えて、父親はほぼ不在、育児も家事もほぼせず、
母は仕事と大学院とを兼ねて大わらわなんてもんじゃない命がけ綱渡りの毎日。
なんとか夫に家事を少しでも分担させないと、と、皿洗い係を命じたのだが、
やるにはやるが、ずいぶん溜めこんでやるので、早く片付けたい私がイライラとストレス溜まり、
皿洗いごときで大衝突が何度も勃発していた。

そのことを愚痴っていたら、首都圏でそこそこペースを保ち共働きしている同期友人が、
食洗機絶対あった方がいいって!喧嘩がなくなるって!
とアツく語っていた。
えーでもあったら、夫、また家事全然せん人になってしまうもん、それは割に合わんし、
なんて言ってたら、そんなの、他のことしてもらえばいいだけやん、と言うので、
それはそうだと、掃除機かけと風呂洗い係を提案して結局購入。
結局大正解だった。
わが家では数万円でいくつかの喧嘩を回収した、というイメージだ。
新・三種の神器と言われるだけのことはあるなあと納得した。

それから10数年。
わが家の様相はがらりと変わり、
この春、長女Nが高校生になってからさらに、家族それぞれの食事時間もばらばらになってしまい、
食洗機をいつ使うのが効率的なのだろうか、と考える毎日。
ぶっ壊れたことを好機に、思い切って神器を卒業してしまおうと考えた。
夫は後継食洗機に結構こだわっていたが、却下。

イメージ 1
ということで、わが家で採用したのが、食器乾燥機。
一昔前から比べると、
デザイン機能共に雲泥の差ではないか。
しかも、今回購入した製品は、
検討していた食洗機と比較すると、値段は1/10以下!
なんと!
これが10台以上買えるんだよ!(買わんけどね)

底面積はほぼ同じだが、高さが2/3位で透明。
何と言っても、専用分岐水洗と、専用ホース不要。
食洗機を全撤去すると、
シンク周りがめちゃくちゃスペース広がりすっきり気持ちいい!


とりはずしてみると、改めてバカでかい食洗機さんだった。
今まで皿洗いのみならず、喧嘩を回収してくれてありがとう!

現在100均物品中心に台所改変中!