みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

4月は忙しい

先週始業式だったが、先週一週間は入学式等のイベント事や、学期始めの早帰りなどで、イレギュラー。
今週から本格的に新学期モードに入る週ではあったが、訪問リハや受診などで、ルーティンとは言えない日々。

週明け、月曜は久しぶりに登校~バス下校までのフルな一日。
朝登校時からうれしそうだったが、終日元気に過ごしたらしく、元気に帰ってきた。
翌日、火曜は訪問リハのため、力だけ早帰り。私は急きょ、美容院に行けて、ようやくすっきり新学期始動感。
訪問リハでは、同行の新人訓練士の方がいらした。
力はやっぱりギャラリーが多い方がやる気が出ている。
若くきれいな訓練士さんの方をちらちら見ながら、結構楽しげな感じで訓練ができた。
男ってやつは。と言われる力。
水曜は耳鼻科の定期受診だ。
というか、私が何を勘違いしたか、てっきり来週と思っていたので、力に何もアナウンスなく休。
力は言ってなくてもわかってたらしく、その日はゆっくり昼前まで寝て、
少々遅れて診察へ。
遅れたのも原因だろうが、こちらも相変わらず、1時間以上待って約5分診療。
いつも通りの展開だったが、
このごろは鼻や口からの痰排出が少しずつうまくなってること、
3,4日、気道内からの吸引が不要になってきたことを医師に報告したが、
気管切開閉鎖の見通しについては、
完全に100%大丈夫、という判断ができなければ閉鎖の手術はしない、とのことだった。

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それはもちろんその通りだし納得はしているのだが、
その、「完全100%」て、
医師はどの状況をそう判断するのだろう、と、疑問に思った。が今回スルー。
受診日は風が強く不安定な天気ながら、受診の往復は晴れてとても助かった。
待ちが長く、私がぐったり疲れてしまったが、
力は待ち時間中からとても元気で、
ちょっとちょっと、声が大きい!と母に注意されっぱなしだった。

木曜はいつも通り少しゆっくり目に登校してフルな一日。
私は、たまっていた台所の片づけを少し消化。
片づけたくても片づけられないのがいつもストレスになるのだが、
少し解消になった。
もう本格的な庭(正確にはベランダと玄関)いじりの季節だ。
今年は何にしようかな。
力がちゃんと登校してくれると本当にありがたい。


金曜は新学期最初の参観。
今年度は一つ下の学年との合同学習3年目。
4年生にも、3年生にも新しいメンバーが入ってきて、ずいぶんにぎやかになった。
子どもたちと大人で、「あくしゅでこんにちは」など、少しだが触れ合う時間があったが、いつも心温まる。
子どもたち、皆、とてもかわいいしいい子だ。

昼には大人たち撤収。
久しぶりに会ったクラスメートのママさんとランチをして、積もる話をもりもりと情報交換。
うちのNと同級生の娘さんがおり、母同士も同世代のため、この春の忙しさときたら!と盛り上がった。
基本、一般家庭の悩みはほぼ同じようなもんだ。子どもたちも、親も、みんな頑張ってる。

睡眠導入水薬は結局ずっと飲んでいるが、飲めばぐっすり熟睡して元気いっぱいに一日過ごせるので、
少々テンション高すぎる日中のことも含めて、来週の定期受診で医師に総合的に判断してもらわねば。

さあ、来週一週間頑張って、連休になだれ込み~。