みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

あけましておめでとうございます2015

イメージ 3あけましておめでとうございます。
  
今年も無事に新しい年を迎えることができました。
皆さんのおかげです。ありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!










当地も含め、日本全体が年末年始は寒く、当地に関しては、大みそかは暴風雪警報が出て、
外は一瞬晴れたかと思うと真っ暗になって雷交じりの悪天を繰り返す、厄介な空模様。
つくづく、早めに掃除などを済ませておいてよかった。
おおかた、予定していた準備は終わり、新しい年を迎えられる状態になり大みそか

夏から休暇がなく、これでは家での居場所がなくなると危機感を持ったらしい夫は、
自発的に料理本を買ってきて、
この年末年始に、今までに作ったことがない品を3種、作っていた。
受験まっただ中のおねえNは、クリスマスの後に勉強合宿に参加しへとへとになって帰ってきた後は、
学習塾から「紅白を見たら落ちる」と言われたけん、見られん。
と言っていたので、家族全員で協力することにした。
おねえRは、とうとうこの冬休みから性根を入れ替えて勉強することにしたらしく(ホントか?)、
部活と勉強とのハードな毎日が続くのかとどんより過ごしていたが、
年末年始は一旦解放されて、いつものようにだらだらと過ごす日々。
ちびすけ力は意外にも朝だらだら眠り続けることなく、一旦は起きて、それから少しだけ寝て、
日中はまあまあ起きていた。鼻水はまだ残っているが、
昨年よりも年末年始の調子は良い。

Nの紅白禁止令のおかげで、
みそかを、ばたばたすることなく、皆でゆっくり食事をして、そばを食べることができた。
ゆっくりできたとはいえ、大みそかももちろん、
正月の仕込みの仕上げや、その他もろもろの仕事がある私にとっては、大変歓迎できる状況で、
来年も、これでいこうよ、
と言うと、皆に渋面をされた。そりゃね、だらだらリアル視聴が一番楽しいのはわかるけどね。

力は、大みそかはさすがに少し粘っていたが、それでもまあまあな寝入り。
無事に年を越せて本当に安心した。

年明けは、受験生のNのため、
早朝から、当地の超有名な学問の神様のところへ、初詣に行こう計画をしていた。
が、大みそかからの悪天情報。
車でのルートを2種類、公共手段で行く方法を2種類考えておいて、
後は、起きた時の状況で考えよう、と、久しぶりに正月早朝から起きた(Nに起こしてもらった)。5時。

思ったほど積雪や降雪もなく、凍結情報もなかったので、Rも起こして、女子だけで車で強行。
うちから正規ルートの場合、早朝でも渋滞にはまったら最後、いつ戻ってこれるかわからない。
当初の予定していた通り、裏回りルートで5時半に出発、
25キロの道のりを、参詣もして、梅ヶ枝餅(参道の名産)も食べて、7時半には帰宅。快挙!
8時の力のケアに間に合えば御の字だ、と思っていたので、
ケアの前に正月の前準備もできたという、理想的な年始。幸先よい!

正月早朝の初詣は実は、私が母にしてもらっていたことなのだ。
実家の父や弟どもは、おおみそかから出かけて夜中ほっつき歩き、深夜か早朝に帰宅するパターンが常。
母と私は二人で早朝に起きて、車で初詣に行くのが、私の受験前からの毎年恒例になっていた。
早朝の初詣はとても気持ち良く、年の初めをすっきりと迎えられるので、とてもいい習慣となり、
私が結婚して家を出るまで続いていた。
今年は娘のために私がやってあげなきゃ、と、計画したもの。
うまくいってよかった。

こんな寒い中、力はまた昼過ぎまで寝ているに違いない、と思いきや、8時の食事時から目を覚ましていた。
すごいやん!
なので、午前中に、目を覚ましている力も入れた家族全員で、
正月挨拶と、お屠蘇、おせち、お年玉タイムが成り、いいスタートを切れたのだった。

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少々眠そうではあるし、
お屠蘇は迷惑極まりない顔だったが、
お年玉タイムだけはごきげんな顔で、
ゲンキン度満載の力だった。
いい子いい子。








2日は家族で、こちらも恒例の初詣に行く予定だったが、あまりにも寒くて断念。
家族それぞれなかなかスケジュールが合わないので、今年は冬休み中の初詣は難しそうだ。
お天気と家族の予定をにらみながら、いい時に行くことにしよう。

そして3日よりわが家、夫は勤務、おねえNは冬期講習で朝からおらず、御用始となった。
力は、朝起きて一旦寝て、すぐに起きて機嫌よく過ごしている。
私は家事の合間に恒例の箱根駅伝をちょいちょい見、最後は相変わらず涙して、
いつもの年始を迎えられている。

とりあえず、まずは春までは、家族皆に風邪などひかせず、自分も体調を崩さぬよう、気を張ってまいります。