決勝戦の前日の夕方、じいちゃんから電話があり、
と。
「このまま(電話)かからんやったら、どっかでWOWOW放送する場所かなんかば調べちゃりやい。」
という。
そこまで入れこんじゃってるのか。。
じいちゃんばあちゃんはもともとスポーツするのも観戦も大好きだし、
家族のテニス人口も多いので、(自分はテーブルテニス(=卓球)選手、ちなみに結構戦績有)、
応援で盛り上がる気持ちはよくわかる。ミーハー野郎だしね。
後から聞くと、夜まで電話してつながらず、あきらめたらしい。
決勝の結果は残念だったが、テレビや新聞の盛り上がりようときたら、すごかった。
ウエアやラケット、さらには協賛企業関連株が軒並みどかーんと値上がりしたりして、
すごいなあ、こんなの久しぶりだなあと思った。いまどきな盛り上がり方だ。
「にしこり」と入力しても「錦織」と、まだ変換されにくい。
テレビのコメンテーターも、この期に及んで「にしきおり」と言ってた人もいた。(おいおい名前間違えるな)
録画で見た決勝戦は、観客もやや少なく、この大会の興行的には実は残念だったのかもだが、
ニシコリ、の名前を知らしめた効果は大きい。
テニスしていない時はのんびりまったりな好青年な感じ、万人が応援したくなるような選手のはず。
これからももっともっと「かっけー」テニスで、決勝に行くの当たり前、になってほしいものだ。