みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

ようやく新学期

昨夜は消灯前に大騒ぎしていたので、あえて、明日学校に行きたい人は早く寝ないと連れて行かない、
と声かけたら、
奏功したのか、消灯後ほどなく眠ってしまった。そのままぐっすり朝まで。

朝も登校時間に起きて、機嫌も悪くなさそう。
どちらにせよ、私は学校内で待機するつもりだったので、
これなら上出来、と家を出発。
ちょうどエレベーターで乗り合わせた方が、
いつごろからか力をみかけて見守ってくれていた方のようで、
大きくなったね、頑張っていっておいで!と頭をなでてくれたりして、
ほんのささいなことなのだが、私としては久しぶりに涙が出るような素敵な一瞬に感じ、
少し遅くなったものの新学期早々幸先いいぞ、と思えた。

登校中は眠そうだがなんとか起きていた。
到着するともう朝の会がはじまっており、
久しぶりに登校した面々もいて、今学期で最も多人数での朝の会になっていた。
久しぶりに会ったクラスメートSくんも元気そうで、
いつもクールなのだが、力がそばによると少しだけ、えへっ、と笑ってくれた。
力はもちろん、嬉しさのあまりばたばたして興奮していた。

イメージ 1
2,3年生合同で、「かだい」として、ピザ、の遊びをしていた。
(少し遠くで隠れていたので詳細不明)

力は登校時の興奮もさめて疲れてしまい、
最初顔色優れずどんよりしていたが、
若い女性の先生がお相手をしてくれた際に、
どかーんとテンションあがって騒ぎ始めた。
大丈夫か?と心配していたが、
課題が終わった後はぐったりしていた。やっぱりねー、体力追いついてないのよ。
相変わらずだ。ペース配分できないやつ。

給食時間帯にはまたすっかりどんよりになっており、おなかの消化も悪く、
食べる練習は一口食べて飲みこめず終了。注入は少し後にすることにした。
その間、
夏休み中に予定されていた個人面談を振替でやってもらって、あゆみ、もいただき、
こちらもようやく1学期の総括してもらった。

面談中はすっかり眠ってしまっていたので、無理せずにこのまま早帰りすることにした。
新学期い初登校、学校滞在時間短かったが無事にこなした。
帰路車内では起きており、
帰宅後、少しお昼寝した後は復活して、昨日からさらに体調回復して、いつもどおりな感じに戻っていた。
学校効果だ。行ってよかった!

まだ、午前中眠ってしまうと鼻水がたら~と出ているが、
目を覚まして、吸引してしまうとそのまま切れて、落ち着く。

地道に吸引して、週末中にすっかり鼻水とってしまいましょう。
週明け、元気に登校できますよう!