みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

後は地道に

抗生剤を1週間飲ませた。
まだ午前中寝ている際は青っぱなは出ているが、
ぐっすりたくさん寝た後、夕方は機嫌がいい時間が増えた。というか、結構騒いでいる。

さて、この状況どうするか。
青っぱなは多分副鼻腔炎だろう。いわゆる蓄膿症。
うちから徒歩10分ほどの駅ビルに、
かかりつけ病院の耳鼻科の医師から紹介してもらっていた先生がいるので、
随分前に一度、中耳炎の治療と耳垢取りをしてもらっただけだったが、
相談しに行くことにした。
その先生のクリニックはとても人気で、
予約不可ということもあり、1時間以上待つのもざらなのだ。
先に順番を取りに行って、後から力をバギーに乗せて、えっちらおっちら受診した。

青っぱなはやっぱり副鼻腔炎、中耳炎にはなっておらず、また耳垢を取ってもらうことにした。
抗生剤については、
次の段階の抗生剤を処方することはできるが、
熱もなく、機嫌もそこまで悪くないのなら、
薬に頼らずに、頑張って吸引してすっきりさせることをお勧めする、とのアドバイス
どうしますか?と逆に尋ねられた。

まずは耳垢を取ってもらった。
片耳は我慢していたが、もう片っ方の耳になるとぎゃうぎゃう泣きだして、
全部は取れなかったが、それでももりもりとれてた。
いやー、たくさん取れてるの見るだけでも気持ちいいわあ。

で、抗生剤のことは、耳掃除の時間でいろいろ考えて、
やっぱり、処方してもらわずに帰宅することにした。

力は、図らずも久々のバギー散歩、いや、久々の外の空気?を吸い、すっかり疲れてしまい、
帰宅後11時ごろから15時過ぎまでぐっすりだった。

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ぐっすり寝ると、起きてから機嫌も良く、久しぶりの訪問看護師さんにみていただいて、
私の帰宅後、たまにスイッチ切れながらもずーっとごろごろ転がりながらわあわあ騒いでいた。
だんだん、「悪そう坊主の力」、が復帰してきた模様。

明日は午後にカーシートの出来上がり確認と納品があり、行く予定。
様子をみて、明後日から学校に行けるかも、と、期待持てる雰囲気が出てきた。ありがたいことだ。

無理せずにまいります。