みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

歩みゆっくり

抗生剤を投与し始めた後は、ほんの少しずつだが回復しているのではないかと希望的観察。
でもかなりゆっくりだ。
だいたい抗生剤投与開始3日間位から一気に回復傾向になることが多いのだが、
今回はなかなか勝負の行方が見えず、だらだらとしている。

今考えれば、先週のどんより不調から手足が冷たくなる症状は、
何だったか、原因は不明だが、
かなり悪い状態ですよ、とのサインだったのだろう。
この時は、まだ熱も出さずだったので、受けとめるのは難しかった。

午前中排泄などをした後はまた眠ってしまい、寝ている間に鼻水が出たりする。
夕方までだらだら寝ており、目が覚めたら少し活発になり、ごろごろする。
すると痰が多くなる。
このような繰り返しが3日間。

寝ている際、こもり熱がある時もあるが、もう37度とかではないし、
なんか、これ、というきっかけがほしい。
夕食時に久々に起きてたので、
お風呂に入ろうか?と尋ねるとうれしそうなそぶり。
ちゃちゃっと入れて、その後注入では、久しぶりの食事ペーストを少しだけだが再開した。

久しぶりの入浴ですっかり疲れてすぐに眠ってしまった。
呼吸状態は良い。

週末で夏休みは最後。
力はこの分じゃ新学期すぐに登校できそうにないなあ。