前の車につけてたナビは高機能ですぐれものだったが、今の車種にはつけられないことが判明し、
高額で購入しても、車と一緒におさらばになるのなら、
家族旅行時程度に、タブレット端末の地図情報で充分だろうと、久しぶりにナビ無にした。
今の我が家の車の用途はほぼ力の送迎なので、決まった道しか通らないし、
もともと、車に乗る仕事をしていたこともあったので、方向感覚も、当地の地理にもまあ明るい方。
だが、全く運転の指針がないのも少々不安。
ずーっと前に使っていた道路地図を探してきて車載していたが、さすがに約15年も前のになると、
道も建物もすっかり変わっているところ多々。そりゃそうでしょ。
ということで、久しぶりに道路地図を買った。評判をもとに、書店にて中身確認し購入。
「街の達人」昭文社:1,620円(税込)
昭文社のマップルシリーズは、まちずや地図の定番書籍だが、
この「街の達人」はここ最近出てきたシリーズで、
今までの地図ものと少々異なり、旅行雑誌の風情のある、まあまあちゃらめな地図だ。
字が大きい。
コンビニや飲食店のロゴや看板が忠実に掲載されている。
バリアフリーや駅情報などちょっとした便利情報が載ってる。
というところが特徴。字体も旅行誌っぽいため、ちょっとこれは苦手、という人もいるかもしれない。
興味ある方も、ぜひ実物を手にとってみてみることをおすすめする。
個人的には、まだたくさん活用したわけではないが、見やすいのはいいことだと思う。
ちなみに携帯と連動するサービスもついてる。
タブレット端末でいいだろう、という判断をした我が家で、
ナビがあった時期だって、ナビの言うことをあんまり聞かずに走っていた。
なんか信用できないんだよなあ、ナビ。
紙ものの地図生活に、なんか安心しているこのごろ。
便利なものが、便利なのはよくわかるが、
余計な動力を使わずにできることはやりたい。
時代に逆らっているわけではないが(いやちょっと逆らってもいる)、アナログ生き残りか。
紙ものの地図は、自分がどこにいるか、が、よくわかる、と思う。