みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

初地域振興

わが家、当地では、副都心に位置づけられるまちで歴史も長い。
が、古いと新しい、が同居していたような風情はもう既にほぼなくなった。
区画整理などでずいぶんまちの形も変わった。
古い通りや老舗有名店が次々にリニューアルしたりなくなったりするのはとても寂しいことだが、
力を連れてバギーを押す身には、やっぱり不便なのだ。
通路が広くきれいになることだけでも、とてもありがたい。

今までは力連れでの買い物にほとんど行かなかったし、買い物自体の時間も限られていたので、
効率重視の大型スーパーを利用していた。
が、夫が単身赴任から帰ってきたのをきっかけに、
買い忘れがあったので買ってくる、とか、
生の魚をタイムセール時狙って買いに行く、という、イレギュラー買い物も、
夫在宅時に限ってできるようになったので、
徒歩で気楽に行ける商店街によく行くようになっている。

商店街の楽しいところは、魚屋さんや、やおやさんなど、
お店の人と話しながら、旬ものをうまく調達できることだ。今まで知らなかった料理法も教えてもらえる。
うまく駆け引きできれば、ちょっとお得感もあることもいいこと。

増税対策で、今年度は、地域の商店街も地域振興のための商品券を、
年に1度のところ、2度、売り出すことにしたらしい。
初めて購入した。

1万円で千円分おまけ。豪華景品が当たるかも、という抽選券も入っていた。
アナログな紙商品券。なかなかいい。

なかなか地域や自治体などに協力できてないが、ちょこっとだけでも地域振興に貢献。