みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

年度初参観

新学期、本格的になった最初の1週間、月曜の朝だけ少々心配だったが、あとは元気に登校できた。
 
今年度から木曜にプール学習となり、後半にエンジン切れがちな力にはハードではあったが、
思ったほどぐったりならずに、木曜の訪問リハも、金曜にイレギュラーに入れてもらった外来リハも、
全て予定をこなして、クリアできた。たいしたもんです。
 
で、本日金曜は年度初参観。
 
今週はずっと、課題の時間などに絵具を使った図工をやってたことは、
指先の絵具の残りをみれば明らかだったが、本日が仕上げ。
色画用紙で作られたシャツにいろいろペイントして、大きく拡大した子どもたちの顔写真をつけてできあがり。
 
まずは地の色画用紙を選び、それに、先生方が準備してくれているいろんなツールを使ってデザインする。
 
力は最初からまあまあのテンションで取り組み始めた。
療育時代は、こんな図工制作などは結構苦手で、やる気ない顔で眠ってしまったりしていたのだが、
小学生になってからはだんだん慣れてきて、絵具やノリのぬるぬるもあまり嫌がらなくなった。
後から作品を見せてもらうと、とてもいい感じで出来上がっており、うれしい成長でもある。
 
で、今日はほぼ完成品までの工程を参観する、という趣旨。
 
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まずはオレンジ色の地を選び、
それに、トントン、とかゴロゴロ、とかで、色をつけた。
 
絵付けツールをしっかり自分で握って自発的に作業する、
とまではまだまだだが、
先生たちに手伝ってもらいながら色をつけていく作業を、
目で追うようにはなってきている。少し進歩。
 
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力もだが、他の子どもたちの作品も、とてもおもしろく、感心させられる。最終的な成果品は、後日。
 
参観後は早帰りして外来訓練に行き、帰宅後も元気。
暖かくなったからか、朝起きるのが早くなった。
また、日中楽しく過ごせているからか、寝入りもいい感じ。
やっぱりしっかり登校できる、というのは、心身ともにいいことなのだろう。ありがたいことだ。
 
来週はいろんな行事が入っており、てんてこ舞いになりそうなスケジュール。
体調管理しつつ頑張ります。