みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

2年生修了!

いい感じで寒い時期を乗り越えたが、年度最後の季節の変わり目に、とうとう軽く風邪をひいてしまい、
先週はほぼ休。
今週はおねえの卒業もあり、定期受診もありで、登校できるのが火曜か水曜のみ。
月曜は鼻水少々だったので、火曜は念のため様子見して、大丈夫そうだったので本日。
当地でも桜開花したが、同時に、予報は黄砂もくもく、スギもヒノキも大もくもく、おまけにPM2.5も警報レベル。
朝から真っ白な世界だったので、どうかな~、と思いきや、意外にも早めに起きて、準備滞りなく。
登校することにした。
今日登校できたら、週明けの終業式は欠席するつもりだったので、2年生最後の修了日となった。
 
鼻水は止まったが、痰はまだ少々多め。が、元気も機嫌も良い。
朝準備中に、今日は学校だよ!ちから先輩だよ!と声掛けると、ぱっと明るい顔になって、やる気を見せた。
「センパイ」と言う言葉は、今年度、力にとって、魔法の言葉だった。バイタルバロメータ的にも。
 
登校中は眠そうだったが、到着後元気。
到着後、吸引したら痰はやや粘調だったが、看護師さんが、大丈夫よ、と言ってくださったので、
力の休みのために延期していた、年度最後の個人面談をしていただいて、その後帰宅。
 
 
面談は担任の先生とこの1年間の振り返り。
 
改めてお話ししてもらってうれしかったのは、
力は今年度、学校やPTA主催の行事をほぼ全てこなしており、
秋に設定されている近隣小学校の交流学習も、5校分、全部、参加できていたこと。
今までの力からすると、ものすごく、「でかした!」だ。
 
2学期はクラスメートのSくんが手術のため不在になっていたが、
お隣の1年生のお仲間にいれてもらい、
そこで、たくさんの先生方に「ちから先輩」、と持ち上げてもらって、すっかり調子づいた模様。
合同クラスは当初少々不安だったが、親が心配するほどでもなかった。
かなり人見知りだと思っていた力は、いつのまにやら社交度が上がっており、
たくさんの1年生の中で、先生方のうまい対応に乗せられて、
わあわあと自己主張し、ばたばたぐるぐる動きまわって、お友だちに接触し、活動の幅がぐんと広がった。
とても楽しく過ごせることができていたと思う。
 
担任の先生からは、
「こちらこそ、今年度、ちーくんのおかげで楽しませてもらいました。」
と言っていただいたことは、本当にうれしく、
ほんのちょこっとずつでも、
力が、「みなさんのおかげ」、なことばかりから、
「みなさんのために」、なる何かを作り出すことができているのなら、本当に幸いなことで、
これほどありがたいことはないと思った、今日修了日だった。
 
イメージ 1小学校2学年目のこの一年間、
無事に元気に修了することができました。
これも、周りの皆さんのおかげです。ありがとうございました!(涙)
来年度も頑張ります!
どうぞよろしくお願いいたします!
 
 
 
 
 
 
 
 
<photo by N〉
 
上の写真は今月初めごろ、おねえNが撮影した、力のまったり笑顔の写真。
おねえたちって、なんでこんなにうまく力を撮れるんだ?という写真の一つ。イメージ 2
 
ちなみに、本日下校時の力は、久々登校で疲れたのか、
タオルちゅうちゅうしてイケてない顔だ。母が撮影したからかも?