みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

今でしょ!なのか?東京五輪

今でしょ!」流行って久しいが、まだ小学生の子どもたちは、会話の中で少々出てくるらしい。
 
東京開催が決まって少し日がたつが、
夜、中継されていた招致メンバーのプレゼンテーションは、
わざわざ薄暗い中で音量をかなり絞った状態で視聴。(力が寝ているそばだったため。)
 
印象としては、
最初に、皇室の方の、ネイティブレベルの外国語を交えた招致に無関係の感謝のお言葉が、
最大の引きだったと感じたが、
一番気を引かれたのは、多くの皆さん同様、首相のスピーチ内「under control」だった。
ちょうど、夫もいたが、
ちょっとちょっと、under controlとか言いよんしゃーけど?と顔を見合わせた。
 
断言せねば、確実に、選ばれるのは難しかったのだろうけれど、これはどうよ。
苦労されている地元の方々他、これ聞いてどう思っただろうか、と思い馳せずにはいられなかった。
 
現時点でも、怖い事象が起こっているにもかかわらず、詳しく報道されずにスルーされてる感。
同じ国内でも、当地からは遠い地でのこと、個人的な親類も知り合いもいない。
が、浮かれ騒いでいいものだろうか、と、今でも一人間として、思っている。
 
いわゆる、めでたいこと、なのだろうから、釘をさすわけではないし、
目標がより明確になった人たちの希望の力は、やはりみんなを元気にするに違いない。
 
けど、元気になってない人も現実にいるもの。
準備する同じ力と速さで、復興も進めてほしいと願う人は、絶対に大勢いるはずだ。
 
今でしょ!だったのか?今が。