本日、大学病院で耳鼻科定期受診。
先月、Tチューブを新しいのに入れ替えたため、久しぶりに一月での受診だ。
力は昨夜、なかなか寝ずに睡眠導入水薬を投与することになった。
私も夜なべ力を見るのが久々だったし、明日受診と思うとなかなかふんぎれず、
遅い時間に投与したためか、翌朝起きにくい。
一生懸命声掛けして、なんとか目を覚まして出発。
連休明けなので、きっと多いに違いない、と覚悟して行ったら、意外に少なめ。
待合は少々時間かかったが、診察自体は午前中で終わった。よかった。
診察では、
チューブ交換前からやや懸念事項だった痰の粘性と、
スピーチバルブが肺活量でか、すぐに外れることを相談。
スピーチバルブが外れるのは、しっかり装着すればそう外れることはないよ、と医師。
(しっかり装着してるのになあ。。。。。)
まあ、ご指摘受け止め、しっかり装着しようということで、一応解決。
そして、もうひとつ、こちらが問題。痰が粘調だと言うこと。
チューブ内が乾燥しているから、というのは、わかっているのだが、
加湿のための吸入回数は日々重ねている。
じゃあどうすればいいのか。
スピーチバルブを閉鎖してしまいましょう、となった。
スピーチバルブは、
先端のオレンジ色のシートがフリー状態(結構単純なつくり)、
呼気でペたっと前に張り付いて空気がもれず、それで声が出る仕組み。
反対に息を吸うと、後ろに張り付いて、隙間から空気が入る。
オレンジ色のシートがフリーにならないよう、
テープかなんかで貼り付けてしまい、
空気の流れを止めてしてしまうと、
呼気吸気共に、口鼻から出入りするしかなく、
気管切開孔から直接空気が出入りしないことで、
気道内の乾燥を防ぐ、という理屈。
力は既に、口鼻から結構呼吸ができており、
体調安定の際は、気管切開要らないんじゃないか、と言う位なので、
日中だけの閉鎖トライは、あまり心配せずにやっていけそう。
帰宅後すぐにトライしてみた。
最初なので、紙テープにて。
午後、訪問看護師さんに来てもらったが、
その時間中、めっちゃ元気で、
スピーチバルブを閉鎖していても、
酸素飽和度もしっかりだった、とのこと。
夜は、大丈夫だとは思うが、念のために、閉鎖せずに装着。
これで、痰の粘性がすこしでも下がってきて来ればいいのだが。
明日は学校。
台風がまた発生している。
影響なければいいけどなあ。