みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

急きょ抜歯

昨夜は、
昨日の大学病院受診後のテンションマックスで疲れたのか、
それとも、一昨日の夜なべと睡眠導入薬の影響か、
はたまた発生したばかりの台風からか、
寝たと思ったら、急に目を開けて騒いだり、夜中にくすくす笑っていたり、妙な状態だった。
当然ながら、朝なかなか起きず。
 
今週はウィークデイ4日しかない中、定期受診が2日も入って病院ウイークなのだ。
せっかくだから、今日は登校したい。登校するべ!と、声掛けて起こし、おしっこまでしたが、
おまるから降ろして、着替えさせていると、前歯がぐらぐらしている。
まだ大丈夫そうだがなあ。連休があるしなあ、週内に行かんとなあ、なんて思いつつ登校準備。
 
着替えて、学校行く?と尋ねると、嫌そうなそぶりは見せなかったので、登校することに。
何となく乗り気でなさそうな様子でもあるので、どうしたもんかとも思っていた。
 
車に乗せたら熟睡し始めた。
やっぱなあ、なんかイマイチかも。
発車5分後には方針転換して歯医者に電話し、急きょ受診させてもらうことにした。
学校は休むことに。
 
一旦帰宅し、仕切り直して出発。まだ寝てる。
 
正午くらいに到着して、待つかも、と言われていたが、すぐに案内された。
ぐらぐらしていると言っても、そこそこくっついている。
初の局所麻酔となった。
 
力は麻酔して抜歯された時点ではかなりおりこうさんだったが、
止血でガーゼで押さえられている時に、ものすごく身体に力が入っており、暴れていた。
私は脚を押さえていたが、
力に、かあちゃんここにおるよ、と顔を見せると、少々落ち着いた。
 
少しだけお掃除もしてもらい、フッ素塗ってもらって終了。
 
行こう行こうと思いきや、やっぱり行かねばならん時にしかきてない、こちらの歯科。約1年ぶり。
かかりつけ歯科は、力みたいな子にとても慣れており、毎度診察受けるたびに感心する。
こんな病院があってホントありがたい。
よし、定期的に行かなきゃ、と思うのだが、ついつい、後回しになる。
これじゃいかん。次回、3カ月先だが予約してきた。ちゃんと行こう。今度こそ。
イメージ 1
 
 
力は抜いた直後は、ぐったりしてムカつき顔。
抜けたところを撮ろうとしたら嫌がられた。そして、また寝てしまった。ふて寝か。
 
 
 
イメージ 2帰宅後、しばらくして目が覚めて、
おまるで大量うんち。
注入も終わるとだんだん調子が出てきて、
抜けたところも見せてくれた。
力、意外に歯が大きいんだよなあ。
 
明日はまたかかりつけの定期受診だ。
結局、さらに病院ウイークになってしまった。
まあしょうがない。
ここでしっかり、やらねばらならいないことは、
こなしておきましょう。