みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

花火大会の英断

今年も当地で花火大会が予定。
毎年夏休み後に、
近隣有志がスポンサーを募って開催している民間主導の珍しい当地の花火大会は、
7,700発打ち上げの、なかなか大きなものだ。
(毎年書くが)うちのベランダは絶好の見物場で、
私はここに転居してきて毎年開催を楽しみにしているが、
最初から最後まで見物できたことは、いまだかつてない。まあしょうがないですね。
 
さて、当日は天気予報が「曇りのち雨」。
午前中から既に降っており、主催者の方々のやきもきは、いかばかりかと、会場周辺を何度も見ていた。
正午の号砲が鳴り、中止の場合は撤収が始まるのだが、なかなか始まらず、
常連さんたちの場所取りブルーシートが、傘の色と共にぼちぼち広まっていた。
やるのか、これで?
 
HPをみると、開催決定!の文字が。すげー、これでやるのか。
 
昨年は、台風で翌日の順延日も中止になり、そのまま中止になろうとしたところ、
結局一月遅れで開催された。もろもろの調整、とても大変だったことだろう。
 
このごろの天気予報はピンポイントで正確だ。きっとそれを根拠に決めたのだろうが、
なかなか止まない。
開始15分前でも、ぞろぞろ会場に向かっている人は皆、傘をさしていた。
 
イメージ 1小雨交じりの中、予定通り開始。
雨はだんだん弱くなり、
外で見物していた人たちは少々寒かっただろうが、中止になることなく無事終了。
 
いつものように、とてもきれいで感動した!
ありがたいことに、
力もほとんどベランダでみることができた。
楽しそうだった。
 
私は相変わらず、最初だけはまず見て、
中間はばたばして音だけ。
後半はどうにか写真を撮ることができた。
今年は、女性陣と力はみんな、
浴衣で見物して雰囲気盛り上げた!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2それにしても、
この天気の中、
主催者の皆さんの決行英断には拍手を送りたい。
打ち上げの花火師さんも、大変だったろう。
 
事故なく、
今年から変更された交通規制も、
大きなトラブルなさそうで、本当に良かった。
 
いつもいつも、
素敵な大会運営、本当に感謝感謝!
 
なお、
翌日は近隣の住民のみなさんが、
朝からボランティアで掃除されている。
まだ自分は参加できていなくて申し訳ないが、
来年以降、見物に来られる方は、
ぜひマナー守って、ゴミ持ち帰りなど、
どうぞよろしくお願いします!