みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

歯科のセカンドオピニオン

先日、数年来の悩みの種だった奥歯の歯科治療が終了した。
 
それにしても歯科治療は、年月も、通院回数も、そして何より、本当にお金がかかる。
歯科治療は、激痛が走らねば、優先順位が低くなりがちだ。
でも、いつのまにか治ることは絶対にないので、必ず、さぼった分だけ大きくなったしっぺ返しがくる。
 
自分に関しては、力を授かった後の数年間は特に、
歯の治療どころか、という状況だったので、仕方がなかったと思う。
また、私に関しては、この状況下での不条理や、睡眠不足などのストレスで、
無意識のうちにそれまでよりも一段と「食いしばり」が増え、歯に負担をかけてしまったらしい。
 
力の体調が少し落ち着いてきたので数年前から治療開始したが、
力が入院すれば当然中断えざるを得なくなるし、中断するかもと思うと、治療に行く気持ちもなえてしまう。
 
奥歯は、まさに、その典型で、治療途中で行かなくなって、そのまま数年経過した、一番だめなパターン。
また再開したが、
それまでしょっちゅう通院しても、なかなかしっくりいかずに、前に進めずに今に至っていた。
歯科医のせいだと思うのは、酷なんだろうと思いつつ、なんだか不信感がつのり、
とうとう、年末に思い切って、歯科医を変更した。
すると、あれよあれよと言う間に、このほど終了した。今まではなんだったんだろうか。
 
診断内容自体は、変える前も後も同じだった。
技術の違いもきっとあったに違いないが、一番大きいのは、医師の説明の仕方の違いだと、思う。
納得して治療を受けることは、本当に大事なことだ。
 
とにもかくにも、数年来の違和感から脱して、少々気が楽になった。
出費もあったので、払うまではどんよりしていたのもあるが、結果オーライで良かったと思おう。
 
 
?と思ったら何事にも、セカンドオピニオンが、大事だ。
一気に、目からうろこ、かもしれない。
どんな場面でも長くお世話になってる人に悪い、と思いがちがだが、自分のことだ。割り切ってよいと思う。
 
はあ、でも、お金かかったなあ。
皆さん、歯は一生もの。定期的に歯科にてチェックを!