みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

映画は一人鑑賞に限る!~レミゼラブル

おねえたちと1年ぶりに映画を観に行った。
Rが誕生日ウイークだったこともあるが、
ちょうどNも部活休みで、夫も休暇、しかも、近隣の映画館が映画の日でリーズナブル料金、
そして、何より、私が観たい映画が上映中だったから。
これほど条件がそろうことはめったにない!
 
ということで、おねえたちは同時間帯に上映されていた「今日恋をはじめます」、
そして、私は「レミゼラブル」を一人で観た。
 
イメージ 1年末くらいから評判の映画。全編ミュージカル。
主役のヒュージャックマンも、助演のアンハサウェイも好みな俳優。
ミュージカルも違和感なしなので、
観ることが決まってからめっちゃ楽しみにしていた。
 
期待通り!
 
作品の半分くらいからずーっとぼろぼろ泣いていた。なんで?と聞かれても、理由はよくわからない。
内容は、そのまま「レミゼラブル」だ。
パンを盗んで19年投獄された囚人の主人公が、みなしごの女の子を育てて、最後に病死する、という物語。
台詞はすべて歌。画面は、歌う俳優ドアップの連続。ある意味、幸せな人は一人も出てこない。
こう書くといかにも、重たそうなのだが、
観終わってとてもすがすがしい気持ちになった。
 
子どもには少々難しいかもしれないが、
大人な皆さんには、もし機会あれば、ぜひ劇場の大画面、音響にて、おすすめ。
 
それにしても、一人で観たので心おきなく泣けてよかった。
やっぱり映画は一人で見るに限る。
 
ちなみに、おねえたちの「今日恋」は、R曰く(100点満点中)35点くらい、とのこと。
ま、好き好きですし。