前は図書カードだったが、ここ2,3年は、母チョイスの本を、お年玉と一緒におねえたちにあげている。
中古本がネットで手軽に手に入る、というのも理由の一つだが、
たまには真面目な本も、最低年に一度くらいは読んでほしい、というところで。
今年は、Nが中学生になったし、Rも小学高学年だし、いろいろと調べつつちゃんと選んだ。
Nは冬休み用に学校から「悪の教典」(しかも下のみ!)なんかを借りてきていたので、
年初にはさわやかなのと推理ものを、
また、ギャル雑誌や漫画ばかり読んでるRには、ハリーポッターをようやく読めてたので冒険ものを。
Nは、もともと本を読む人なので、まずは推理ものを一気に読んで、その後にメインを読んでた。
Rはかなり重い腰を上げさせて、冬休み中に読んでよね、というと、最終日に読んではまっていた。
どちらも、多分、響いたのではないかと思われる。だから、おススメ。(私はアガサ以外は未読)
中学生女子N用:
「きみの友だち/重松清」
いやーおもしろかった~、と言っていた。おかーさんもよませて、
と言うと、あーでも、大人はねえ、私たちみたいには感動せんかもよ、、とのこと。
「そして誰もいなくなった」:
ご存知!と言うべく、アガサの絶対外せない作品。
自分が読んでとても印象深かったのでそれを期待して。
渡してすぐに読み始め、一気に読み終えたようで、よかった。
最新訳分は、差別用語への配慮から名詞も変更されていたため、あえて一つ昔版を。
小学生女子R用:
「二分間の冒険/岡田淳」
とても評判がいい本なので、私も読みたいと購入。
肝心のRがなかなか手を出さないので、少々口出ししたが、
読み始めると一気に読了。
「いやー、これ、はまる~おもしろかった~」
Rには、年明け早々にくる誕生日プレゼントの一つとして、「あさきゆめみし」も調達予定。
本読んで、自分の肥やしにしてくれよー。