みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

ティーンは見た目重視

今日、おねえRは秋の鍛錬遠足。(鍛錬、て言葉はそういやもう付いてなかったかも)
まあまあレベルな登山なので、
前日、(Rはイベントに際しては必ず前日に着るものを決める主義)、明日は長そで長ズボンじゃないとだめよ!
と言っていたにもかかわらず、妙な格好をしてきたので、母に切れられ、夕方ぶーたれていた。
 
が気分直して、夕食時。弁当の話になった。
 
R:あのさあ、さみしー弁当にせんでねー。
母:何よ、さみしい、って。
R:ていうかさ、和・和・和って感じっていうかさあ。
N:そうそう、なんか、茶色、ていうかね。
R:そうそう、煮物、とか、そんなの、ちょっと悲しい感じっちゃんね~。
母:なによ、みんなの弁当ってどうよ?動物の顔とか入っとーっちゃろ?かわいいキャラとかさ。
R:そうそう。かわいい~おかずパック(?)とかに入っとってね。
N:そうそう~チェックとかやんね~。
R:あとね、唐揚げとかあ、ハンバーグとかあ、そんなのがたくさん入っとーと。洋風ていうかさ。
母:お母さん朝眠いけん、現状ギリギリです。
R:だけんさあ、冷凍食品でいいって!全然いいって!
母:はあ?出来合いのものはできるだけ使わない主義なんですし!!
N&R:・・・・・・・なんかさあ、ちょっとムカつかん?(2人でぼそぼそ)
 
という会話があったからではないが、
翌日の弁当は、煮物の代わりにおねえたちが大好物のポテトサラダを入れた。
そして、こちらは、こんな会話があったから、であるが、花柄のおかずパックにおかずを入れてやった。
Rご満悦で弁当持っていった。
 
うちのティーンズ娘たちは、見た目重視なお年頃だ。そりゃ、そうでしょう。
ま、母の工夫が手抜き、ということに相違ないのだが、
花柄おかずパックだけで気分良くなるなら、お安いもんではある。
 
本日晴天。いい鍛錬になればいいが。