みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

移動がイヤだもん!

昨日は盆休み明けの久々のリハビリ。
おねえNは部活だし、Rは暇そうにしていたので久しぶりに同行。
 
お友だちが来ており、またテンションあがったが、一応、旅疲れ気味状態。
それでも頑張ってこなし、帰宅するとかなりぐったりしていた。
 
夕方から寝ぐずりモードに入り、早めに風呂に入れ21時前には寝てしまった。
 
翌日、定期受診。
早めに寝たのに朝起きず。
声掛けて起こして朝の準備していたら、注入後だったためか、吸引したら少量吐いた。久しぶり。
やあねえ、と思いつつ病院へ。
なんとなくどんよりでもあるが、機嫌は悪くはない。
 
夏休みの病院の人口密度は4倍くらいになる。相変わらずだが、
看護師さんがうまく取り次いでくれて、そこまで長丁場にならずに済んだ。
 
最初は神経科
早寝早起きになってることと、けいれんは全然なかったことを報告。
2学期始まったら少々不安定になる子多いので、気をつけて~と言われ、肝に銘じた。
 
外科では、調子が悪かった7月下旬、注入後の吸引で少量吐くことが何度かあったことを相談したが、
不定期でもなく、おそらく、咳反射の嘔吐だろうから、ちゃんと吸引すれば問題ないでしょう、とのこと。
観察でいいとのこと。
 
最後に主治医。
7月下旬、体調不良が続き、
今回初めて、うちで手持ちの抗生剤を2種類飲ませ、どうにか3週間弱で持ち直したことを報告。
また、先日のパソコン落下させた事件のことを報告すると、爆笑されてしまった。
いやあ、大したことなくてよかったねえ。
子どもってのはねえ、どれだけ気をつけておいても、考えられない事故を起こすからさあ。
と、ラフに話してもらった。
私としては、実はトラウマになりそうなくらいショッキングな事件であったが、
(以来、パソコン立ち上げる時間が極端に少なくなった。。。。)
そう、軽く受け流してもらうと、心も軽くなった。
力の主治医のいいところは、こんなところだと思う。
 
抗生剤の手持ちは、本来ならばあまりいいことではないのかもしれない。
が、今まで、兄弟児がおり、夫も不在で即入院できないわが家の事情を勘案して、
主治医と私との信頼関係で出してもらっている。
今回の不調で第二弾に投与した、おそらく、小児に対してはほとんど家庭での投与をしないらしい薬を、
久しぶりに処方してもらって持ち帰ることにしたが、
薬局から、この薬、大丈夫ですか、と確認の電話がきた。
この薬を持ちかえる人いないんだろうなあ、と改めて。
なるだけ使わずにしのげるよう、医師と相談しながら、ってことですね。
 
病院ではややどんよりモードだったが、帰宅したとたん、元気になった。
本当は午後から訪問リハビリだったが、朝吐いた時点でキャンセルしていたことがわかってたに違いない。
 
家で涼しく過ごしているところ、外出すると、少々でも暑い暑い外気に当たる。
車内もエアコンがあると言っても、家よりは快適ではないだろう。
移動がしんどいのだろうと思う。
旅行もいったしね。
 
わが家の子どもたちの夏休みもあと10日余り。
最終週は、おねえたち、フリーお楽しみ日程を少し予定している。力はのんびり継続だ。
皆、新たに新学期にむかえるよう、英気を養いましょう!!
 
イメージ 1ぼく、かくれるよ!頭しかでてないよ!
(自力でテーブル下にうまく移動中)