みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

降雨前低調

昨日からやや痰の気配がすると思っていたが、
今朝は朝からややどんよりしており、警戒。
天気は雨が降る直前というところ。私も頭痛がする。多分力も、やや低調ではないかと想像。
 
が、本日、学校指導医の月に一度の検診の日。
うちは、指導医にまずは診察してもらって状況を判断してもらう、こと無しでは、いろんなことが先に進まない。
這ってでも登校します、と前日に言っていたが、
這ってでも、まではないが、やや頑張って登校した。
 
車内はどんよりだが、吸引要らず。
到着して吸引して、だんだん元気が出てきた。
授業では、この季節ならではの梅雨遊びを室内でしており、かなり楽しそうになってる。
 
痰は気管切開孔から出てきているが、まあぼちぼちだし、
何より機嫌よし。横になったら、ゴロゴロと激しく動いていたので、
朝から持ち直してきたのか、ただの取り越し苦労だったのか、どちらにせよ、大丈夫そうで安心。
 
午後、指導医検診待ち。少々だらだらした時間と、読書の時間を経て、
保健室に呼ばれた。
指導医を真ん中に、教頭先生と保健室の先生たちが勢ぞろいしているのをみて、
力は目を白黒させて緊張していた。
 
指導医の先生は、うちの今までの2人の主治医ともに面識があるとのことで、親近感もわいたし、
話しやすい気さくな方だった。
力は終わった瞬間、ほっと一息。その後笑顔が見られた。よくわかってるね。その顔をみた皆に笑われた。
 
終了後すぐに帰宅した。
帰宅後は全く吸引要らずで、朝のどんよりがうそのようだ。
よかった。きっと雨降る前の低調時間帯だったのだろう。
 
それにしても、今日の学校での診察を一つの区切りとして過ごしていたところがあるので、
何となくぐったり来てしまった。
力のこと以外でも、ここ2カ月ほどずっと、周りのざわざわ感があった。疲れた。。。
 
久しぶりに体重計に乗ったら、なんと1.5キロも減っていた。なんてこと。
心と体はつながってるな。
夏前に痩せて良かったと思おう。