みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

プール2回目ときゅうり

この時期ならではの、何となくむしむし。力、大丈夫か?
 
朝、このごろには珍しく、起こさねば起きなかった。きっと昨日の歯科受診で疲れたのだろう。
 
本日力にとっては2回目のプール。
着替え前に少々ずるずるいっていたが、バイタルも悪くなく、吸引してGO。
今日は、最初から水温低めの大きいプールに入った。
着替えてプール場に到着し、シャワー浴びるくらいまで、前回と同様緊張気味だったが、
入ってしまうと、すぐに慣れて、にこにこ笑顔が出ていた。気持ち良さそう。
 
円盤型のウキに乗ってぐるぐるされるのがお気に入り。
途中、気管切開孔の回りから痰が出てきていたので、
ちょうど見に来てくれていた看護師さんと担任の先生と検討して、
プールサイドにスペースを確保し、一旦水から上げてから、担任の先生にティッシュ等でふき取ってもらうよう、
次回から準備してもらうことにした。
 
力は身体が大きくなったからか、最近、気道内からではなく、
気管切開孔周辺からはみだして痰が出てくることが多い。
気道内の吸引は看護師さんに処置してもらわねばならいが、
気管切開孔周辺の痰は、いわゆる、鼻水と同様だ。
医療行為ができない担任の先生でも対応してもらえるのでありがたいことだ。
 
しかし、水温が低めとはいえ、温水だ。
しばらくしたら、湯だってきた力。頭汗。
というところでアウトして、シャワーかかって着替え時、涼しくなったのがうれしかったか、大騒ぎしていた。
風呂上げた時のよく見かける光景。楽しく嬉しいならいいことですし。
 
ちょうど今日は、当市内、療育施設に通っている子たちの学校見学が企画されていた。
学校見学してから1年経ったんだと、何となく感無量な気もしていたが、
通園施設の先生たちや、一緒に通園していた後輩さんたち懐かしい面々がたくさんで、とてもうれしかった!
 
イメージ 1早帰りで帰宅し、その後元気で機嫌よし。
でも、ちょこっと痰の気配はするな、という感じ。こんな天気ですもの。
これでも、かなりよく頑張っている方だと思う。
 
明日は、学校指導医診察、が予定されている。
私は、現在、学校にて待機して、
適宜、ケア要の際に力のところに行くことになっているが、
明日の医師の診察結果と、今までのいろんな資料にて、
力のもろもろが安全に対応できる、と、学校が判断すれば、
力はコブなし、単独スクールライフとなる。
 
どんな判断をされるのか、今の時点ではわからないが、
どちらにせよ、力が楽しく安全に、
できるだけたくさん学校生活を送れることを願うのみである。
協力してくださる皆さんには、いつもながら、本当に本当に感謝感謝。
 
 
 
 
 
イメージ 2これは、きゅうりだよ!
ぼくたちの畑で育ちました!
 
ぼくはたまに、ちゃんと育っているか、畑の見回りをしてたんだよ!
ワイルドだろう~
 
そしてぼくは、給食ワゴンを給食室に返す係活動を、
先生と毎日しています!
ワイルドだろう~
 
イメージ 3
ちなみに給食ワゴン返しは、
きゅうりには関係ないね。
 
ワイルドだぜい~!!うはは。