みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

通園ラスト

本日とうとう療育施設に通う最後の日。
昨夜は遅くまで夜なべすることなく、ほどほどに寝てしまい、最終日の今日、ここ最近で最も早起きをした。
朝のご用意をして、横にしていたらまた二度寝はしたが、
そのまま登園。
到着したら、目を覚ました。朝の時点で、超花丸である。
 
あいにくの雨だった。
おねえRは終業式。
卒業したNはお世話になった先生が異動とのことで離任式の見学に行った。
力は卒園式前の短縮保育だったのだが、おねえたちが帰宅してきたら、ランチでも一緒に食べて、
そのままみんなで力のお迎えに行こうと、家を片付けながら待っていたが、待てど暮らせど帰ってこず。
もう、でかけなきゃ、お昼どころか力のお迎えにも間にあわんし、と、出ようとしたところでおねえたち帰宅。
 
それからバタバタと出かけて、腹をすかせたおねえたちには、マックドライブスルーでお茶を濁すことになった。
(といっても、めったに買わないので、これはこれで、うれしいらしい。お安い女たち。)
マックもかなり混んでた。
雨だし、年度末で道路も混みがち。
最終日、早めにお迎えに行って、お別れの歌を一緒に歌おう、と思っていたのに、全く間に合わず。
到着したら、もう皆帰り支度をしているところだった。まったくねえ、いつも通りになっちゃったってことか。
まあ、普通に、淡々と、いつも通りに、終わっていく、ってのは、個人的には理想的ではあるから、まいいか。
 
イメージ 1力は園で絶好調だったらしい。
お迎え時も騒いでいた。
帰路の車内でもげらげら笑っていた。
帰宅して、夕方ちょこっとだけ寝ていたが、
起きたらまた絶好調。騒ぎすぎに近い。画像通り。
 
まさか、ここがピークじゃ?と、心配してしまうが、
週末どうにかこのまま持ってくれればいいけどな。
よろしく、本番男くん。
 
とにもかくにも、無事に通園終了。
残すは卒園式のみ。
お疲れでした!
通園施設の皆皆さま。
力が大変お世話になりました。
かわいがってくださって、本当にありがとうございました!
 
親の私の方がさぼり気味、ややもすると、引きこもりがちになりそうだったのを、
園が楽しいところだとわかった力に引っ張られるように、通ってきました。
園での療育とリハビリが力にとって大きな意味を持ったことは、この力の成長と、表情で明らかです。
いつも笑顔で暖かく迎えてくれた全てのスタッフさんに感謝感謝です。
 
また、ご縁があった、園のご家庭の皆さん。
仲よくしてくださって本当にありがとう。
皆さんとお話しすることで、元気が出たり、がんばろうという気持ちになったこと、数えきれません。
ひょい、とした、さりげない心遣いや声掛けにどれだけ助けられたか。 
引き続き、お付き合いが続く方々が多いと思います。
これからもどうぞよろしく!