みんなのチカラに~ぼくが力になれること

産まれてすぐに救急搬送されたチカラは、 5万人に1人とされるトリーチャーコリンズ症候群と診断された。 箇条書きでも1枚に収まらないほどの手術や入院を繰り返した2005年からの10年。 これからどんなことが待ち受けているのか。 もう、チカラも家族もどんとこいの力が備わりつつある。はず。

6歳臼歯とうるうのまとめ

なんだか一気に気ぜわしくなってきた。
年度末は、なんとなくいつもそうなるが、今年度は特に。
 
週明け月曜は、やっぱり遅起きだったが、起きるとなかなか元気だった。歯科検診が予定されており登園。
 
かかりつけ歯科にはなんだかんだで、すっかりご無沙汰になっており、
今年度は園での歯科検診を受けたのみ。
今回2回目の検診だったが、診てもらうと「6歳臼歯」が生えてるよ、とのこと。
 
おお!それはめでたい!
6歳臼歯、しっかり年齢相応に生えてきてくれてる。気付かんかったが、そういえば奥になんか見える。
これから半年間は、虫歯率がかなり高いらしい。
しっかり磨いて、歯医者にも通わねば。
 
保育では、大学生のピアノ科の方が、ボランティアで来てくれていた。
十代!私よりも力の年齢に近いのだ。めっちゃ緊張してた。そんなに緊張せずとも、、、とも思うが、
そりゃ、十代ですもの。怖そう?なおばさまたちがぞろっと子どもとがん首そろえている中で、
妙な汗が出たであろう。
子どもたちってのはほとんど皆、若い女性が大好きなので、皆うれしそうにしていた。
 
その後、私は担任の保育士の先生と後期分の面談。
様々お話しがあり、1時間近く話していた。
力の今年度の成長は、先生の書いてくれた報告書読んでも、改めて、はっきりわかりうれしく思った。
傍目にはちょいとずつだろうが、できることが増え、身体も少しずつ強くなって、
それらを引き出してくれた皆さん方には、本当に感謝したい。
 
対して、保護者的には、
療育の最終年度である年長児のタイミングで、新しい園に異動することになり、
覚悟はしてはいたが、思った以上に、大変しんどい1年であった。
年度終わりに近づいてみると、
前園で年中まで数年間「ちょっとしたこと」を編み積んできたことがいかに大きなことだったかを思い知った。
 
申し送りや慣れることに重点を置かざるを得ないことは、
小学校にあがる前の事前練習だ、と転換して考えよう、と思ってはいたが、
1年のみの在園のために、まるまる1年間使ってしまったんだなあ、と残念に思うところが正直なところ大きい。
 
これも、力について他人に伝えるべき事項がやっぱり多い、という現実をつきつけられたってこと。
線引きされることの理不尽さとはまた違う種類の、現実。
ぬくぬくと守られたままでは過ごせんぞ、と言われた気もしていた。
 
まだこれからも、もっと様々あるのだろう。
この新しい園で、新しいこともやれたんだから、苦労も悩みも含め、
ステップアップするために何をすべきかを辿れた、という実りもあった今年次だったとも言える。
 
前向いて行きましょう。
 
 
力はまだ鼻水を出している。
なかなかおさまらん、と、花粉症疑惑もあるのだが、そうでないことを祈るのみ。
どうにか元気に3月を乗り切りたい!