月曜夜から、大挽回を果たした母は、まあ9割程度ではあったが、すっかり気を良くして、
またいろいろとやる気が出てきた。
今回は、寝ても全然良くならないのであせったが、
抗生剤を飲んで回復に向かったので、何か菌が体に悪さをしてたのだろう。よかった。
心配した大学病院受診は、快調に行けた。力も私に大いに協力してくれて夜早くから朝ゆっくりと、
たくさん眠ってくれて、雪降る中、元気に受診。
昨日は昼まで鼻水が多かったらしいが、その後はやや痰が増えたかな、という程度。
力、帰宅後も、寒いのにねえ、と驚くほど活発だったが、夕方からいきなり吐き始めた。
最初は吸引の刺激で咳き込んで吐いたのかと思ったが、
その後連続して吐いて、午後の注入分は半分以上出た。
夜の注入前に、水分をゼリー状に固めたものを注入してみると、
今日一番の激吐きしてしまい、入院モードに一気に下がってしまった。顔色も悪い。
ちょうど、おねえたちが寝る前だったので、夜入院の恐れありと伝え、翌朝やることなどを申し送り。
この寒い夜なので、ばあちゃんに来てもらうことは難しいだろう。なんとか朝は2人で乗り切ってくれ、と。
寂しい顔で寝床に入る2人には申し訳ないが、こちらはやるだけのことをやって、
ダメそうなら病院に行くしかない。
力は、もともと眠そうではあったが、
吐いてぐったりしたのか、落ち着いたのか、よくわからんが、眠ってしまった。
投薬はまだだったので、恐る恐る注入したが、入った。
睡眠導入の水薬は、めちゃくちゃ甘い薬なので、とりあえず止めておいた。
少し鎮静化したので、少しずつ、電解水を注入し始めた。
もぞもぞ動いて、ずるずる言うのをこそっと吸引して、を繰り返し、朝まで。
朝方になって熟睡に入った。水分は、まあ入っているので、すぐに脱水、というわけではなかろう。
しっこも夜出ていた。熱もなし。
先ほどから、薄目の栄養剤を注入。もぞもぞしながら寝ている。
寒いからなあ。消化機能が落ちてるのだろうか。
前回の不調も、消化今一つ、というところだった。
そして、大学病院受診後の不調は、これで3回目。きっと病院との相性が悪いに違いない。。。
そういえば、受診では、気道全く問題なく、体格と共に徐々にチューブの径をアップしていき、
気管切開を閉じることができればいいと思う、と言われた。
目安の径は10mm(現在8.5mm)だと言われて、少しは目星がつけやすくなった。
(というか、それ早めに教えてよ、とも思ったのも正直なところ。)
あとは、好きな物をどんどん食べさせてください、と言われた。
どんどんってなあ。
最近は食べるのにすぐに飽きる力、どんどん、て、言うのは易しなのだが。。。
まあ、いい。
今日は、小学校の先生方が、保育の現場を録画に来てくれることになってた。
学校活動での参考にするためのこと。
だから、今日はぜひ、絶好調の状態で、通園してもらいたかったのだが、
つまり、今日はだめだった、ってことだ。微妙な体調で登園して、録画中に吐いたりしてもいかんしね。
今通う園で初の整形受診もあったのだが、こちらも同じくキャンセルとなった。
今日は、もともと行かないほうがよかったのかもしれない。
インフルエンザも猛威をふるいつつある。おねえたちの小学校は流行中だ。
それにしても、母回復の直後に力がダウンした。
力のダウンが一日ずれてたら、本当ににっちもさっちもいかなかったと思う。ぎりぎりセーフだ。ひやひや。
なんとかこのまま挽回できたらいいが。観察中。