結婚して十数年たつが、初めて夫に贈り物をしたものをものの2日で失くされて以来、(これはひどい!!!)
贈り物一切せずに今に至る。(ちなみに私はもらっている。贖罪のあかしか。)
が、先日のクリスマスに、とうとう久々に贈ったもの。
実は私が欲しかったのでかこつけて購入したのだが、本。
「THE ARRIVAL」/SHAUN TAN
昨年夏くらいから評判になっていた絵本。
子どものための海外の絵本だが、
これは子どもではなく大人にこその本だ。
クリスマス時期はかなり品薄になっていた。
つまり猫も杓子も、の中の一人に、
私も入ったわけだが、
少しは抵抗して、原書を購入した。
文字が一字も無い絵本はコマ割で展開する。
大人ならではの、読後感を持つことうけあい。
夫は読んだのだろうか。
年末は忙しかったので、年始にゆっくり読む、と言っていたが、
まさか失くした、などと言ってこないだろうかと、それが心配だ。